日本の対戦相手決定へ＝Ｗ杯サッカー、２日未明ドーハで抽選会

　【ドーハ時事】サッカーの２０２２年ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会の１次リーグ組み合わせ抽選会が４月１日午後７時（日本時間２日午前１時）から、ドーハ・エキシビション・アンド・コンベンション・センターで行われる。抽選は約１時間で終了し、７大会連続出場の日本の対戦相手などが決定する。 　Ｗ杯予選は３月３０日に大陸別予選が終わり、プレーオフで決まる３枠を除いた２９チームの出場が確定。抽選は同３１日付の国際連盟（ＦＩＦＡ）ランキングに従い、出場チームが上位から第１～第４ポットに振り分けられ、抽選で第１ポットから順に１チームずつ、１次リーグＡ～Ｈの８組に割り当てる。ＦＩＦＡランキング２３位の日本は第３ポットに入った。 　組み分けでは第１ポットの開催国カタールはＡ組に入り、欧州は同組に２チームまで、欧州以外は同地域が同組にならないルールが守られる。 　６月にアジアと南米、北中米カリブ海とオセアニアによる大陸間プレーオフ、ロシアによる侵攻の影響で延期されたウクライナが入る欧州プレーオフＡ組が行われ、出場３２チームが出そろう。　 　大会は前回覇者のフランスなどを軸に争われ、日本は史上初の８強以上を目指す。４度優勝を誇り、欧州王者のイタリアは２大会連続で出場を逃した。 　抽選会は日本の森保一監督ら各チームの監督が出席。２０００人の特別ゲストが招かれる。（了）【時事通信社】