マラソン代表に一山、松田、新谷=男子は鈴木、星、西山―世界陸上
時事通信社 2022年03月29日 19:42:11
日本陸連は29日、今年の国際大会に派遣するマラソン代表を発表した。世界選手権(7月、米オレゴン州)の女子は一山麻緒(ワコール、4月から資生堂)、松田瑞生(ダイハツ)、新谷仁美(積水化学)。男子は鈴木健吾(富士通)、星岳(コニカミノルタ)、西山雄介(トヨタ自動車)。同日の理事会で決まった。 一山と鈴木は、マラソンの記録や順位に基づくポイントで期間内に1位となり、その資格で既に代表入りしていた。2人は夫婦そろっての出場となる。新谷は今月6日の東京マラソンで13年ぶりにフルマラソンに挑み、一山に次ぐ日本勢2番手の7位。レース直後はトラックで世界選手権を目指す意向も示していたが、その後マラソンに挑む意思を陸連に伝えた。 新谷は世界選手権に過去3度、松田は1度、ともにトラックの長距離種目で出場。マラソンでは初めてとなる。他の男女代表はいずれも初選出。 アジア大会(9月、中国・杭州)代表には、男子が細谷恭平(黒崎播磨)と山下一貴(三菱重工)、女子は安藤友香(ワコール)と上杉真穂(スターツ)が選ばれた。 (了)【時事通信社】
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