西岡は2時間半を超える熱戦の末に屈した。強力なサーブが武器のハリスに対し、緩急をつけた多彩なショットを駆使。フルセットで力尽きたが、「相手が耐えていた。自分に悪いところはなかった。悔しいところと、仕方ないというのもある」と前を向いた。  今大会は予選から勝ち上がって3回戦まで進んだ。一時の不調から抜け出したようで、「テニス的に良くなっている。上のレベルで戦っていけることを実感できたので、すごく収穫の多い大会だった」。手応えを得てクレーコートのシーズンに向かう。(マイアミ時事)【時事通信社】
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記事名:「 西岡、敗戦も手応え=マイアミ・テニス