準々決勝の見どころ=高校野球
時事通信社 2022年03月27日 17:50:11
◇好左腕対強力打線 ▽第1試合(8時30分)浦和学院(埼玉)―九州国際大付(福岡) 浦和学院は宮城、九州国際大付は香西の両左腕が1、2回戦とも好投した。浦和学院は金田や高山、九州国際大付は黒田や佐倉らの強力打線が、相手投手をいかに攻略するか。 ◇カギ握る山田 ▽第2試合(11時)近江(滋賀)―金光大阪(大阪) 昨秋の近畿大会準々決勝では金光大阪が0―6から逆転勝ち。雪辱を期す近江は当時けがで登板しなかった山田の投球がカギを握る。金光大阪の古川も今大会好調だが、2回戦で13回を完投した影響はいかに。 ◇投手起用がポイント ▽第3試合(13時30分)国学院久我山(東京)―星稜(石川) 両チームとも派手さはないが、バントや積極的な走塁を絡めて得点を重ねるのが持ち味。ともに2回戦までに3人が登板している投手陣の起用法も、流れを左右する。 ◇勢いは市和歌山 ▽第4試合(16時)市和歌山(和歌山)―大阪桐蔭(大阪) 大阪桐蔭は1回戦で川原が完投し、2回戦は不戦勝。過密日程の心配が消え、前田、別所が控える投手陣は盤石か。エース米田を中心に、勢いがあるのは市和歌山。競った展開に持ち込めれば面白い。(了)【時事通信社】
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