ソフトバンクの柳田が、主軸の役割をきっちりと果たした。同点の五回に連続四球で回ってきた2死満塁の好機で、河野の甘い初球を逃さず決勝点をたたき出す2点中前打。「みんなでつないだチャンスを生かして、勝ちにつながる一本を打つことができた」と胸を張った。  チームは日本ハムの小刻みな継投に惑わされず、開幕2試合で17安打10得点。藤本監督が「クリーンアップが打ってくれるとビッグイニングがつくれる」と言えば、3番の柳田も「チャンスでの一本が勝敗を分ける。チャンスで打てるように」と頼もしかった。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ソフトバンクの柳田、主軸の役割=プロ野球