プロ3年目で初先発した阪神の小川は敗戦投手になったが持ち味は見せた。カットボールやカーブの制球が良く、五回まで無失点。しかし六回、2死二、三塁から4番村上に四球を与え、続くサンタナに先制の2点適時打を許し、「少し逃げてしまった」と反省した。  昨季までの2年間は救援で通算40試合に登板。今年もキャンプイン時は中継ぎとして調整していたが、先発陣から離脱者が出たこともあり、開幕2戦目を任された。矢野監督は「自分の今できることをしっかりやっていた。あとは(打順)3回り目をどう切り抜けていくか」と課題を挙げた。(了)【時事通信社】
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記事名:「 初先発小川、持ち味も=プロ野球・阪神