日本の「心臓部」の中盤の3人が充実感を漂わせた。昨年10月のオーストラリア戦から遠藤航をアンカーにした逆三角形の中盤に変更し、そこから6連勝と流れが変わった。この日も球際の強さで安定感をもたらした遠藤航は「(チームが)持っているポテンシャルはこれくらいあると思っていた。中盤3枚でボールを持ちながら、サイドバックが出てくるなど良くなってきている」と手応えを口にした。  田中と守田は相手を見ながらポジションを入れ替え、縦への推進力をもたらした。終盤に退くまで走り回った田中は「スムーズに、理想通りに前進できるシーンが多かった」と振り返った。(シドニー時事)【時事通信社】
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記事名:「 日本、中盤3人に充実感=サッカーW杯予選