鈴木と一山、夫婦でマラソン代表=新制度のポイントランキング1位―世界陸上
時事通信社 2022年03月24日 18:15:30
日本陸連は24日、今夏の世界選手権(7月、米オレゴン州)マラソン代表に男子の鈴木健吾(富士通)と女子の一山麻緒(ワコール)が決まったと発表した。夫婦そろっての出場となる。 マラソンの記録や順位に応じたポイントで期間内の王者を決める陸連の新制度、ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズのうち、2020年12月から22年3月末までの「シリーズI」で鈴木、一山のランキング1位が確定。シリーズIの覇者には世界選手権の出場権を与えることになっていた。 鈴木は2時間4分56秒の日本記録を持ち、一山は昨夏の東京五輪で8位に入賞。昨年結婚した2人は、今月6日の東京マラソンで男女それぞれの日本選手トップになった。 世界選手権男女マラソン代表の残り各2人は29日の理事会で決める予定。(了)【時事通信社】
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