広陵の真鍋、８強逃し「悔しい」＝高校野球

　大会屈指の強打者として注目された広陵の４番、真鍋は１安打だけで打点なし。８強入りを逃し、「すごく悔しい。自分のバッティングができなかった」とうなだれた。 　九州国際大付の左腕、香西の投球に翻弄（ほんろう）された。決め球の外角に逃げるスライダーへの対策は練っていたが、「裏をかかれた。緩い変化球にやられたと思ったら、真っすぐも思った以上に伸びてきた」と振り返った。 　同学年で九州国際大付の４番、佐倉は３安打。真鍋は「意識はしていなかったけど、対応力があると思った。夏までにチャンスで走者を絶対返せる選手になる」と誓った。（了）【時事通信社】