ヤクルトの塩見が2安打と気を吐いた。新型コロナウイルスの濃厚接触者疑いで自主隔離となっていたため、13日以来の出場。「スピード感をもう少し速く感じると思ったけど、思ったより球が見えていたのでよかった」。三回に変化球を打って右中間への三塁打、八回には左前打を放ち、オープン戦をいい形で終えた。  隔離中も自宅でのトレーニングで状態を落とさなかった。中堅の守備でも左中間の大きな飛球に快足を飛ばして追い付くなど、軽快な動き。欠かせない選手の復帰を、高津監督は「少し心配していたけど開幕には全く問題ない」と喜んでいた。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 復帰の塩見、2安打=プロ野球オープン戦・ヤクルト