カブスの鈴木は、通訳を介さずにチームメートと会話を試みるなど、新天地に溶け込もうとする姿勢を見せた。練習の合間にはロス監督と談笑。「自分から歩み寄って、少しでもコミュニケーションが取れたらいい」と前向きだった。 実戦形式で行われた打撃練習では、甘く入った速球を捉え切れず、「自分のイメージ通りの動きができていない。(実戦を)5カ月やっていなかったので、(状態が)3日で戻るとは思えない」。今後はオープン戦出場に向け、マイナーの試合に出場することなども検討し、実戦感覚を取り戻していくつもりだ。(メサ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕守備練習するカブスの鈴木=20日、アリゾナ州メサ