カブスに移籍した鈴木は、実戦形式の練習で4打席に立った。安打性の打球を2本放ち、「(ストライク)ゾーンの確認はある程度できている。速球には、まだ体が全然ついていけていない」と現状を説明した。 前日は入団記者会見をして、チームに合流。慌ただしい2日間を過ごした。慣れないメジャーのキャンプに「気疲れみたいなところはある」と話しつつ、「チームメートが優しくてなじみやすい。楽しい日々を過ごしている」と充実感もにじませた。 今後は実戦感覚を取り戻しつつ、オープン戦出場を見据える。鈴木は「なるべく早く調整して、できれば早く試合に出たい」と意欲的に話した。(メサ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕打撃練習するカブスの鈴木=19日、アリゾナ州メサ