世界ランキング2位の山口は、同3位の陳雨菲を寄せ付けなかった。積極的にジャンピングスマッシュを打つなど攻めの姿勢で主導権を握り、東京五輪金メダリストのミスを誘った。21―11、21―13と圧倒し、「すごく良いプレーができた」。納得した表情で振り返った。  2018年以来、自身2度目の決勝進出。対戦する世界ランク4位の安洗塋(韓国)には、昨年12月の世界選手権準々決勝で競り勝っている。「チャレンジする気持ちでプレーできたら。決勝の舞台を楽しみたい」。初優勝への思いは前面に出さず、試合に集中する。(バーミンガム時事)【時事通信社】
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記事名:「 山口、金メダリスト圧倒=全英バドミントン