浦和は4得点のうち3点が、北欧出身の助っ人選手によってもたらされた。1―0の前半11分に今季初先発のユンカーが鋭い抜け出しから追加点を奪うと、後半37分にはショルツがDFらしからぬ落ち着きでPKを決めた。 後半から入った新加入のモーベルグは、デビュー直後に初ゴール。右サイドを力強く突き進み、最後は3人に包囲されながらもフェイントで揺さぶって、鮮やかに左足で流し込んだ。「よく長所を聞かれるが、それを表現できたと思う。ただ、もっと良くなる」。頼もしく得点量産を誓った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、得点を決める浦和のモーベルグ(中央)=19日、埼玉