矢吹は前回対戦した時と全く違う寺地の戦い方に面食らった。前へ前へと出てくる相手に押し込まれ、「あんなにインファイトしてくるとは、本当に全然予想もしなかった」。自分から距離を詰め、寺地のフットワークを封じる作戦は不発に終わった。  後半勝負に持ち込む予定だったが、その前に勝負を決められた。「あのスタイルならずっと防衛できると思う」と寺地の強さを認めた。  仕事とボクシングを両立させてきたが、昨年9月にチャンピオンになってからは、ボクシング一本に絞って準備してきた。今後については「分からない。今回に全てを懸けてきたので」とだけ話した。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 作戦狂った矢吹=ボクシング世界戦