19歳の内田は荒天の中、堅実なスコアメークが光った。インから出て11番でボギーをたたいたものの、13番で取り戻し、後半は1、2番の連続など3バーディー、1ボギーで計2アンダー。雨で開始が4時間も遅れ、グリーン上はパットが転がりにくい状態に。「手前ではなくピンを狙った。ランを考えないで縦の距離を意識した」 北海道南幌町出身で、昨年プロデビュー。前週の今季第2戦で初めて予選を通過した。「先週からアイアンの調子がいい。雰囲気や、どう攻めていったらスコアにつながるのかをつかみ始めている」。確かな手応えを実感している様子だった。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕5番、ティーショットを放つ内田ことこ=18日、鹿児島高牧CC