オリックスの紅林が、豪快な一発を放った。六回に柳の2ボールからの144キロを捉えてバックスクリーン左へ運び、「ボール先行から真っすぐを狙ってはじき返せたのでよかった」と胸を張った。  3番に入って吉田正、杉本とクリーンアップを形成。本塁打と同じぐらいの収穫を得たのが1打席目の四球で「後ろにいい打者がいるので塁に出たらチャンス。今年はチーム打撃をちゃんとやらないといけない立場」。2年連続で遊撃での開幕スタメンを狙う20歳は自覚十分に話した。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 オリックスの紅林、自覚は十分=プロ野球オープン戦