【ニューヨーク時事】米大リーグのマリナーズからフリーエージェント（ＦＡ）となっていた菊池雄星投手（３０）が、ブルージェイズと３年契約を結ぶことで合意したと、大リーグ公式サイトが１２日伝えた。複数の米メディアによると、総額３６００万ドル（４２億２０００万円）の契約。 菊池は昨季７勝９敗、防御率４．４１。前半戦の活躍でオールスターに選ばれたが、シーズン終盤は不振で先発ローテーションを外れた。 ２０１９年にプロ野球の西武からマリナーズに移籍した左腕は、３年間で通算７０試合に登板し、１５勝２４敗、防御率４．９７。 大リーグは、オーナー側と選手会が１０日に新たな労使協定に合意し、契約交渉などが再開していた。 （了） 【時事通信社】 〔写真説明〕菊池雄星投手（ＡＦＰ時事）