男子２００メートル平泳ぎで初の世界選手権代表入りを果たした２２歳の花車は、「まだ実感がないのが一番の感想」と話した。世界的に見てもハイレベルな日本のこの種目。ラスト５０メートルでテンポを上げる展開がはまり、東京五輪７位の武良や日本記録保持者の佐藤を抑えて勝った。 　東洋大の４年生。五輪２大会連続平泳ぎ２冠の北島康介らを育てた平井伯昌コーチの下で力を付けてきた。平井コーチは「簡単にはいかないと思うが、パリ五輪に向けての一歩を大きく踏み出せた」と評価した。（了）【時事通信社】
情報提供元： 時事通信社
記事名：「 花車、初の代表入り＝競泳代表選手選考会 」