実力校が同じブロックに=早い段階から熱戦期待―選抜高校野球
時事通信社 2022年03月04日 18:55:28
1回戦こそばらけたが、実力校が同じブロックにそろう。早い段階から熱戦が期待できそうだ。 昨秋の明治神宮大会で優勝した大阪桐蔭(大阪)は、第6日第1試合で鳴門(徳島)と初戦。1回戦最後のカードとなり、試合に向けての調整力も問われそうだ。同じブロックに入ったのが、秋の東北大会を制した花巻東(岩手)。互いに勝ち上がれば準々決勝で優勝候補同士の対戦が実現するが、関東王者の明秀日立(茨城)や好投手を擁する市和歌山(和歌山)と大島(鹿児島)も力がある。20年ぶりに出場の広島商(広島)も、伝統校の力を示したい。 第2日第1試合でぶつかるのが、ともに優勝経験のある広陵(広島)と敦賀気比(福井)。勝ち上がればクラーク記念国際(北海道)―九州国際大付(福岡)の勝者との対戦となり、秋の地区大会を制した4校による好ゲームが続きそうだ。 三つ目のブロックでは高知(高知)―東洋大姫路(兵庫)、星稜(石川)―天理(奈良)と伝統校同士が対戦。二つ目のブロックは昨夏4強の京都国際(京都)が頭一つ抜けているか。(了)【時事通信社】
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