国際柔道連盟(IJF)は2日、ウクライナに侵攻しているロシアの選手が国際大会に出場することを認めると発表した。国旗や国歌の使用はできない。  国際オリンピック委員会(IOC)は各競技団体にロシアの選手らを国際大会から除外するよう勧告しているが、IJFは「過激な決定は、紛争に関与していない選手たちに不公平感を生むだけ。今起こっていることについて選手を非難することはできない」と主張した。  カザンで5月に予定されていたグランドスラム大会をはじめ、ロシアでのIJF大会は全て中止する。 (時事)【時事通信社】
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記事名:「 ロシア選手の出場を容認=国際柔道連盟