21歳の谷地と20歳の木村が組んだ若き日本ペアは、上位争いに絡めなかった。8番手で後半距離をスタート。後ろから追い上げてきたフィンランドに食らいついたが、残り5キロを切ってから引き離された。木村は「完全に力不足で離れてしまった。悔しい」と唇をかんだ。  北京五輪で銅メダルを獲得した団体メンバーから外れた谷地は、悔しさを抱えて再出発。「久しぶりのレースだったので良いスタートとは言えないが、自分なりに頑張れたと思う」と前向きに話した。(ラハティ時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 若きペア、上位争いできず=W杯複合