中止、延期など変更相次ぐ=柔道GS、水泳の国際大会
時事通信社 2022年02月26日 11:38:50
ロシアのウクライナ侵攻を受け、国際柔道連盟(IJF)は25日、5月にロシアのカザンで予定されていたグランドスラム(GS)カザン大会を中止すると発表した。ビゼール会長が「現在の国際情勢に悲しみを覚える。東欧と世界に正常と安定が再び確立されることを望む」との声明を出した。IJFはロシアのプーチン大統領が名誉会長を務めている。 ラグビーヨーロッパは、27日にジョージアで行われる予定だった2023年ワールドカップ(W杯)の予選を兼ねる欧州選手権のジョージア―ロシア戦を延期するとした。 国際スポーツクライミング連盟は、4月にモスクワで予定されていたW杯今季開幕戦の開催地変更を発表。国際水泳連盟は、水球の男子ワールドリーグ、ロシア―ギリシャ戦の中止に加え、カザンで4月に開催予定だったアーティスティックスイミング(AS)と飛び込みのワールドシリーズの中止を発表した。世界カーリング連盟は11月にロシアのペルミで予定されていた欧州選手権の代替地開催を決めた。 (時事)【時事通信社】
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