【サンパウロ時事】サッカーのブラジル代表FWネイマール(30)=パリ・サンジェルマン=はこのほど、インターネット交流サイト(SNS)のインタビューで、選手としての晩年を米メジャーリーグ・サッカー(MLS)で過ごす可能性を示した。同選手がプロデビューしたブラジルの名門サントスの先輩で、「サッカーの王様」と呼ばれるペレ氏も米国で現役生活を終えている。 ネイマールは「ブラジルに戻るかどうかは分からない。少なくとも1シーズン、米国でプレーしたい」。理由については「シーズンが短く、4カ月ほど休暇が取れるから」と冗談めかした。時期に関して「友人には32歳までやれば十分と言っていたが、実際のところは分からない。メンタル面で疲れ切るまではやりたい」と述べた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ネイマール選手(AFP時事)