薬物提供の元職員が有罪=スキャッグスさん急死で―米大リーグ
時事通信社 2022年02月18日 14:57:27
【ロサンゼルス時事】2019年7月に急死した米大リーグ、エンゼルス投手のタイラー・スキャッグスさんに薬物を提供していたエリック・ケイ元同球団広報部長の裁判が17日、テキサス州フォートワースで行われ、有罪評決が下された。 配布目的で薬物を所持したこと、提供した薬物がスキャッグスさんの死を引き起こしたことで有罪となった。判決は6月28日で、米メディアによると最低でも20年の禁錮刑を科される見込み。 スキャッグスさんは薬物とアルコールの過剰摂取のため、遠征先のホテルで死去した。今回の裁判では15日に元同僚の4選手がケイ氏による医療用麻薬「オキシコドン」の提供を証言するなど、注目を集めていた。(了)【時事通信社】
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