ショートトラックの全競技日程終了を受け、長島圭一郎コーチが取材に応じ「メダルを取らせてあげたかったが、まだまだ圧倒的なレベルの差がある」と振り返った。  前回の平昌五輪後にショートトラックのナショナルチーム・ヘッドコーチに就任。スピードスケート男子500メートル銀メダリストとしての経験を生かし、スピード強化に努め、リレーでの表彰台を目標に強化を進めてきた。ただ、レース中の激しい競り合いは想定以上だった。「蹴られたり、(レース中に身に着ける)ワンピースが破けたりする選手もいた。その中でよく戦ってくれたと思う」と選手をねぎらった。自身の今後については「僕が決めることではない」と述べるにとどめた。(時事)【時事通信社】
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記事名:「 長島コーチ「圧倒的な差」〔五輪・ショートトラック〕