ノルディックスキー複合は15日、個人ラージヒルが行われ、渡部暁斗(北野建設)が銅メダルを獲得した。2014年ソチ、18年平昌五輪のノーマルヒル銀に続き、3大会連続の表彰台。前半飛躍(HS140メートル、K点125メートル)で135メートルを飛んで5位につけ、トップと54秒差でスタートした後半距離(10キロ)で順位を上げた。 前半2位の山本涼太(長野日野自動車)は12位、渡部善斗(北野建設)が25位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は31位。ヨルゲン・グローバク(ノルウェー)が金メダル。 新型コロナウイルス陽性による隔離措置から復帰したヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)は前半首位に立ったが、8位に終わった。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕ノルディック複合個人ラージヒルで銅メダルを獲得した渡部暁斗(右)ら=15日、張家口 〔写真説明〕ノルディック複合個人ラージヒル、3位でゴールする渡部暁斗(左)。右は優勝のグローバク=15日、張家口(AFP時事)