【ロンドン時事】北京五輪に参加しているフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手(15)=ロシア・オリンピック委員会(ROC)=がドーピング検査で陽性反応を示した問題で、世界反ドーピング機関(WADA)がコーチや医師ら同選手の関係者を調査することが13日、分かった。ロイター通信が報じた。  ワリエワ選手は昨年12月の検査で採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出された。15日に始まる個人種目の出場可否については、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が14日に裁定を下す。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ワリエワ選手のコーチら調査=WADA〔五輪・フィギュア〕