日本は米女子プロリーグ(WNBA)で活躍するジョーンズに苦しめられた。前半は3点シュートをよく決めて8点をリードしたが、後半に入ってから198センチの相手エースがエンジン全開。高さを生かした攻守に対応できず、逆転負けを喫した。 高田(デンソー)は「外からもどんどんシュートを打ってくるし、守りづらかった。中途半端なディフェンスになってしまった」と反省。予選突破は決めたものの、恩塚監督は「ジョーンズ選手に対する準備が足りなかった。もう少しプレッシャーをかけたかった」と悔やんだ。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の第4クオーター、ジョーンズ(中央)をマークする渡嘉敷(右)=13日、大阪・おおきにアリーナ舞洲