ただ一人、2本とも140メートル以上のジャンプをそろえたリンビク。1回目2位からの逆転で金メダルを獲得した。2回目最後に飛んだ小林陵の合計得点が自分を超えないことを確認すると歓喜。「何が勝敗を分けたかは分からない。本当に接戦だった」と興奮気味に振り返った。  ノルウェー勢にとってこの種目の優勝は1964年インスブルック大会以来、58年ぶり。今季ワールドカップ(W杯)総合4位につける23歳は、今後も勢いに乗っていきそうだ。(時事)【時事通信社】
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記事名:「 リンビク、逆転で歓喜〔五輪・スキージャンプ〕