小林陵は2冠が懸かるラージヒルの予選で、128メートルと会心のジャンプではなかったが、「フィーリングはそんなに悪くない」。いつもと変わらぬ淡々とした様子で話した。  試技は風に恵まれず、空中で体が揺れて116.5メートル。内容にも納得がいかずに「ビデオを見直して(修正を)やりたい」と言った。ノーマルヒルでは前日までに好感触をつかめていたため試技を回避したが、今回は本戦前の試技も飛んでしっかり調整する。  W杯で今季3勝のリンビク、昨季総合優勝のグラネル(ともにノルウェー)らの海外勢が、公式練習や予選で大ジャンプを見せており、接戦になりそうな雰囲気だ。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕ジャンプ男子個人ラージヒル予選、小林陵侑の試技=11日、張家口
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 小林陵「感覚悪くない」〔五輪・スキージャンプ〕