スノーボードの男子ハーフパイプを制した平野歩が、メダルセレモニーで金メダルを受け取った。過去2大会は銀メダル。ようやくたどり着いた頂点に、「いろんな壁を乗り越えて、自分の夢がかなったという重みを感じている」と笑顔を浮かべた。 五輪へ向けて海外での調整が続き、日本には4カ月ほど帰れていないという。「日本のご飯を食べて、ゆっくりしたい気持ちは前々からあった。ようやく落ち着けるかな」とほっとした表情も見せた。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得し、笑顔の平野歩夢=11日、張家口