【北京時事】北京冬季五輪第8日は11日、スノーボード男子ハーフパイプ決勝が行われ、平野歩夢(TOKIOインカラミ)が金メダルを獲得した。前回平昌大会まで2大会連続銀メダルだった。冬季五輪で3大会連続のメダル獲得と、スノーボードの優勝はともに日本勢で初めて。今大会の日本勢のメダル数は計8個(金2、銀2、銅4)となった。 平野歩の弟の海祝(日大)が9位。昨年の世界選手権覇者の戸塚優斗(ヨネックス)は10位、平野流佳(太成学院大)は12位だった。 カーリング女子の1次リーグでは、黒星スタートとなったロコ・ソラーレの日本が第2戦でカナダと対戦する。ジャンプ男子個人ラージヒルは予選が行われ、個人ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑(土屋ホーム)が12日の本戦を目指す。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢=11日、張家口 〔写真説明〕スノーボード男子ハーフパイプ決勝3回目の平野歩夢=11日、張家口