五輪で初めてクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦した羽生について、チェンは「(ミスが出た)SP後も自分を追い込み続け、まだその目標を達成しようとしたのは本当に刺激になる。成功させるとしたらユヅ(羽生)」と、今後への期待を語った。 宇野は「ユヅ君がずっと日本のフィギュア界を引っ張っていると思う。僕には皆さんの思いを背負うとか、プレッシャーを背負って競技するのはできない。本当にまねできるものじゃない」。羽生は3連覇を逃して4位にとどまったが、存在の大きさは変わらなかった。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見で撮影に応じるフィギュアスケート男子の(左から)銀メダルの鍵山優真、金のチェン、銅の宇野昌磨=10日、北京