フィギュアスケート男子の羽生のフリー演技。同じく北京五輪の舞台で戦う選手たちも注目していた。 スピードスケート会場では、高木菜(日本電産サンキョー)、佐藤(ANA)、郷(イヨテツク)がウオーミングアップを止め、携帯端末を用いて「観戦」。クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦して転倒したシーンに思わず落胆のため息を漏らすと、リンクに響いた。 新型コロナウイルスの影響もあり、前回の平昌五輪までのように選手村などでの競技間の交流は難しい状況。できる範囲で心を一つにして挑もうとしている。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕フィギュアスケート男子フリーで4回転半ジャンプに挑むも転倒した羽生結弦=10日、北京