平昌五輪銅メダルの原は男子予選1回目で8位に入り、決勝へ駒を進めた。予選突破に重点を置いた滑りで、持ち味のスピードは抑え気味。「(決勝は)今よりスピードを上げて、第2エアも直さないといけない」と先を見据えた。 平昌五輪後に競輪との「二刀流」に挑戦。競輪に比重を移したが、スキーに本腰を入れた今季は3シーズンぶりにワールドカップ(W杯)に戻り、ブランクを感じながらも代表の座を手にした。大舞台での強さも健在のようで「オリンピックは大会だけどお祭りというイメージ。楽しみたいと思う」と話した。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕フリースタイルスキー男子モーグル予選1回目で滑走する原大智=3日、中国・張家口 〔写真説明〕フリースタイルスキー男子モーグル予選1回目の原大智のエア=3日、中国・張家口