【ヤクルト】近親者が新型コロナウイルスの陽性判定を受けた影響で、キャンプ入りが遅れていた高津監督がようやくチームに合流した。「申し訳ないという思いは強かった。例年と違うキャンプインなので違和感はある」と苦笑い。ブルペンでは奥川の投球を見守り、2年目の木沢に助言するなど熱心に選手の状態を確認した。 1月に新型コロナ検査で陽性が判明した主砲の村上と左腕の高橋については、現時点で1軍に合流させる考えはないという。「努力をしているなら、あとは思い切ってプレーするだけ。感染したりとか、けがしたりとかは仕方がない」と割り切っている。(浦添) 【時事通信社】 〔写真説明〕ブルペンで奥川(手前)の投球を見るヤクルトの高津監督=3日、沖縄県浦添市