【オリックス】ドラフト1位の椋木(東北福祉大)が初めてブルペンに入った。7、8割程度の力加減で伸びのある直球を30球。中嶋監督や侍ジャパンの栗山監督らが見守る中での投球を、「プレートに行くまではすごく緊張したが、投げ始めたら自分のピッチングができた」と振り返った。 初めてのキャンプで平野佳、比嘉らベテラン陣と投内連係を行い、「声掛けも大学生の頃と違う。まねしていきたい」と多くの学びがある様子。次回のブルペン投球では変化球を交える予定で、「まずはキャンプの中で結果を残して、1軍で開幕を迎えられたら」と先を見据えた。(宮崎) 【時事通信社】 〔写真説明〕ブルペンで投球するオリックスの椋木=2日、宮崎市