日本の攻撃は、3戦連続ゴール中の伊東に期待が懸かる。キーマンは「相手が強い方が自分は生きるタイプ。自信を持ってやりたい」と力を込めた。 敵地で敗れた昨年10月の前回対戦は、累積警告で出場できなかった。サウジアラビアは最終ラインが高い位置を取るため、28歳のスピードは大きな武器になりそう。「攻守の切り替えを大事にして、常に相手の背後を狙っていけたらいい」とイメージした。 4試合連続ゴールとなれば前回最終予選でマークした原口の歴代最長記録に並ぶ。伊東は「元気君が決めているので、チャンスがあれば狙っていきたい」と意欲を口にした。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕サウジアラビア戦を翌日に控え、練習する伊東(左)=31日、埼玉スタジアム