プロ野球キャンプイン・12球団監督談話
時事通信社 2022年01月30日 18:56:17
【セ・リーグ】 ◇競争を促していく ヤクルト・高津監督 1年間をどう戦うか。開幕に向け、この1カ月間でしっかりつくっていきたい。底上げにつながる競争は促して意識させる。 ◇誰が出てくるか 阪神・矢野監督 ポジションも決まっていない。競争というのが大きなテーマになってくる。誰が出てくるか皆さん楽しみにしてもらいたい。 ◇若手発掘がテーマ 巨人・原監督 いかに若い力を発掘できるかがテーマ。底上げをしないと強いチームはつくれない。(2軍の新人も)いい状態なら1軍に上げる。 ◇アピールしてほしい 広島・佐々岡監督 投手は四球を減らし、打撃面はしっかり点を取るということを準備していく。みんな競争し合って、アピールしてほしい。 ◇自覚を持って 中日・立浪監督 選手がどれだけ自覚を持ってやれるか。長く練習してもうまくならないと意味がないので、成果が出るように考えたい。 ◇戦える準備を DeNA・三浦監督 1年間戦える準備をしないと。コロナで制限がある中でも、めりはりをつけた1カ月にしたい。けががないことが一番大事。 【パ・リーグ】 ◇注目されるチームで オリックス・中嶋監督 常に競争をしてくれたらチーム力は上がると思う。若い選手はもちろんやってきているはず。注目されるチームでいたい。 ◇隙のない野球を ロッテ・井口監督 昨年は細かいプレーで負けた試合があった。サインプレーも含めて再確認する。隙のない野球ができるように準備をしたい。 ◇本当にし烈な争い 楽天・石井監督 今年は本当にし烈なポジション争いが一番ある年。若手、中堅、ベテランが一緒になってポジションを奪いにきてほしい。 ◇厳しいキャンプに ソフトバンク・藤本監督 競争というテーマでより一層厳しいキャンプにしたい。1クールでも前倒しで実戦に取り組んでいきたい。 ◇主役は選手 日本ハム・新庄監督 全員にチャンスを与えるので、他人は他人で自分のことだけを考えて練習してほしい。これからの主役は監督ではなく選手。 ◇目的意識を 西武・辻監督 一人ひとり、今まで以上に目的意識を持って取り組んでいくこと。(ポジションを)勝ち取ることを一番に考えてもらいたい。(了)【時事通信社】
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記事名:「 プロ野球キャンプイン・12球団監督談話 」