噴火があったのは、ファグラダールスフィヤットル山の近く。レイキャビクから約40キロしか離れておらず、最寄りの道路から1時間半ほど歩けば到着する。
噴火開始直後の数時間は、周辺地域への立ち入りが禁止されたが、当局は封鎖を一時解除。人々が付近に集まったのはこの間だった。22日には再び閉鎖されている。
今回の噴火は、ファグラダールスフィヤットル山があるクリースビーク火山系では約900年ぶりとなった。
アイスランドでは火山の噴火自体は珍しくなく、平均して5年に1度発生している。しかし通常は人の居住地から遠く離れた地点で起きており、これらの噴火は極めて危険で、一般市民の立ち入りは禁止される。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/03/23-14:13)
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記事名:「 アイスランドの火山噴火で大勢の見物客、ホットドッグ焼く人も 」