「他のファクタリング会社の審査に落ちてしまった。今日中に現金化しないと間に合わない」
「もう18時だけれど、明日の朝までに資金を調達しなくては!」

至急現金が必要で、今すぐにでもファクタリング会社に依頼をしたいとお急ぎではないでしょうか?

ただし、即日対応しているというだけで急いでファクタリング会社を選んでしまうと、悪徳な業者に引っかかってしまう恐れがあるので注意が必要です。

以下は、ファクタリング主要10社のうち、入金スピードが速かったり、休日や夜間対応をしている業者です。

  • QuQuMo(ククモ)
  • ビートレーディング
  • PayToday
  • 事業資金エージェント
  • labol(ラボる)

今すぐにキャッシュが必要な場合は、上記の業者から選ぶことをオススメします。

本記事では、以下についてお伝えしていきます。

記事ではおすすめのファクタリング会社や選び方、抑えておくべきポイント、知っておくべき注意点について、即日入金という観点から解説しています。

「ファクタリングの審査に通って、即日入金をしてもらいたい!」と考えているのであれば、ぜひ最後までお読みください。

この記事の監修者

本成 善大

株式会社アクセルファクター 代表取締役

1988年生まれ、携帯キャリア販売職を経て29歳で株式会社スープレックスへ入社しリーガルサポート事業の立上げから撤退を経験。その後、飲食事業やファクタリング事業の立ち上げに携わり、2021年に株式会社アクセルファクター代表取締役に就任

  1. 1. 入金スピードが速い3つのファクタリング会社を紹介
    1. 1-1. QuQuMo(ククモ)
    2. 1-2. ビートレーディング
    3. 1-3. PayToday
  2. 2. 休日や夜間対応がある2つのファクタリング会社を紹介
    1. 2-1. 事業資金エージェント
    2. 2-2. labol(ラボル)
  3. 3. 即日のファクタリング会社を選ぶ時に欠かせない4つのチェックポイント
    1. 3-1. 審査プロセスが分かりやすいファクタリング会社を選ぶ
    2. 3-2. 審査なしのファクタリング会社は選ばない
    3. 3-3. 審査通過率が高いファクタリング会社を選ぶ
    4. 3-4. 手数料が明確なファクタリング会社を選ぶ
  4. 4.ファクタリングで即日入金を希望するなら抑えておくべき7つのポイント
    1. 4-1. オンラインで手続きが完結するか確認する
    2. 4-2. 必要書類を事前に用意する
    3. 4-3. 朝イチもしくは午前中に申し込む
    4. 4-4. 2社間ファクタリングを選ぶ
    5. 4-5. 社会的な信用度が高い売掛債権を使う
    6. 4-6. 企業の売上規模に合った債権を売却する
    7. 4-7. 複数のファクタリング会社の見積もりを取る
  5. 5. 即日ファクタリングを申し込む際には掛け目に注意
  6. 6. まとめ

1. 入金スピードが速い3つのファクタリング会社を紹介

「今日中に資金調達をしたい!即日入金をしてくれるファクタリング会社を探したい!」と考えている人に向けて、即日入金対応しているファクタリング会社のなかでも、入金スピードが30分~5時間と特別に速い以下の3業者をご紹介していきます。

入金スピードが速い3つのファクタリング会社を紹介

以下で、ひとつずつ解説していきます。

1-1. QuQuMo(ククモ)

株式会社アクティブサポートが運営するQuQuMo(ククモ)は、すべての手続をオンラインで行うため、最短2時間で入金まで完了するファクタリング会社です。

業界シェア80%を超える電子契約サービス「クラウドサイン」を利用しているため、セキュリティ面でも安心です。

オンラインで素早く資金調達をしたい、利用したい金額が高額な場合には、ククモのサービスが向いていると言えます。

QuQuMo(ククモ)が即日ファクタリングで特におすすめなポイント
  • 手数料上限が14.8%と明瞭
  • 買取可能金額の上限が無制限
  • 入金まで最短で2時間

ククモのサービス内容については、以下をご覧ください。

QuQuMo(ククモ)
手数料1%~14.8%
可能金額無制限
契約方法オンライン
審査時間約30分
入金までの
時間
最短2時間
債権譲渡登記不要
必要書類2点(銀行通帳・請求書)
個人事業主の
申込
OK

1-2. ビートレーディング

ビートレーディングは、最短5時間で資金調達ができるファクタリング会社です。

月間800件、累計では46000社との取引実績があり、審査通過率も98%と高いのが特徴です。手続きに必要な書類は通帳と請求書の2点のみとシンプルで、30分ほどで審査結果が分かります。

ビートレーディングは取引実績が他社と比べても圧倒的に多いため、大手の会社に依頼したいと考えている人にはオススメと言えます。

ビートレーディングが即日ファクタリングで特におすすめなポイント
  • 審査通過率が98%
  • 月間800件、累計46000社との取引実績
  • 3万円から7億円と幅広い債権買取実績

ビートレーディングのサービス内容については、以下をご覧ください。

ビートレーディング
手数料4%~12%(2社間ファクタリング)
2%~9%(3社間ファクタリング)
可能金額3万円~7億円(過去実績)
契約方法オンライン/対面
審査時間最短30分
入金までの
時間
最短即日
債権譲渡登記不要
必要書類2点(銀行通帳・請求書)
個人事業主の
申込
OK

1-3. PayToday

PayTodayはAI審査を行っており、最短30分での即日入金が可能なファクタリング会社です。

手数料の上限も9.5%と決まっており、4章で詳しく解説しますが、掛け?も使われていないため余計な手数料がかかる心配がありません。

また、多くのファクタリング会社では2ヶ月以内が支払日の債権を買い取りますが、PayTodayでは最?90?後までの買い取りに対応しています。

PayTodayが即日ファクタリングで特におすすめなポイント
  • 手数料上限が9.5%と明瞭
  • 最大90日後までの債権買い取りが可能
  • 入金まで最短で30分

PayTodayのサービス内容については、以下をご覧ください。

PayToday
手数料1%~9.5%
可能金額10万円~上限なし
契約方法オンライン
審査時間最短15分
入金までの
時間
最短30分
債権譲渡登記不要
必要書類4点
(銀行通帳・決算書・請求書・身分証明書)
個人事業主の
申込
可能

2. 休日や夜間対応がある2つのファクタリング会社を紹介

多くのファクタリング会社は平日のみの営業ですが、週末や夜間に急いで資金調達が必要になることがあるかもしれません。

そのような場合は、休日や夜間対応がある以下のファクタリング会社の利用を検討してみましょう。

休日や夜間対応がある2つのファクタリング会社を紹介

以下で、ひとつずつ解説していきます。

2-1. 事業資金エージェント

事業資金エージェントは、年間3000件以上の取引実績があるファクタリング会社です。土曜日も対応しているため、週末に急遽資金調達が必要になった場合にも利用できます。

事業資金エージェントが即日ファクタリングで特におすすめなポイント
  • 土曜日の買取に対応
  • 年間3000件以上の取引実績
  • 入金まで最短で2時間

事業資金エージェントのサービス内容については、以下をご覧ください。

事業資金エージェント
手数料5%~20%(2社間ファクタリング)
1.5%~9%(3社間ファクタリング)
可能金額10万円~2億円
契約方法オンライン
審査時間約30分
入金までの
時間
最短2時間
債権譲渡登記不要
必要書類3点
(銀行通帳・請求書・身分証明書)
個人事業主の
申込
不明

2-2. labol(ラボル)

ラボルは、土日祝日の買取に対応しており、24時間365日振込が可能なファクタリング会社です。手数料は一律10%で、申込後最短1時間での入金に対応しています。

labol(ラボル)が即日ファクタリングで特におすすめなポイント
  • 土日祝日の買取に対応
  • 24時間365日振込対応
  • 手数料は金額に関わらず10%
  • 入金まで最短で1時間

ラボルのサービス内容については、以下をご覧ください。

labol(ラボル)
手数料10%
可能金額1万円~
契約方法オンライン
審査時間不明
入金までの
時間
最短1時間
債権譲渡登記不明
必要書類3点
(本人確認書類・請求書・担当者とのメール)
個人事業主の
申込
可能

3. 即日のファクタリング会社を選ぶ時に欠かせない4つのチェックポイント

即日で入金可能なファクタリング会社を選ぶ際には、以下のポイントを満たしているかどうか確認しましょう。

以下で、ひとつずつ解説していきます。

3-1. 審査プロセスが分かりやすいファクタリング会社を選ぶ

即日ファクタリングを希望する場合は、審査プロセスが分かりやすいファクタリング会社を選ぶことが大切です。

ファクタリング会社のホームページでは、審査が早いと強調されている会社が多くあります。しかし実際には、申込をしてから審査結果が降りるまで、あるいは審査通過後に、追加の書類提出を何度も求められたりするケースもあります。

用意していなかった書類を後から要求された場合、書類の手配に時間を取られ、即日の入金が難しくなってしまうかもしれません。

多くのファクタリング会社では、ホームページ上に審査のプロセスについて記載されています。しかし、書かれている内容と実際の審査から契約に至るまでのプロセスに乖離がないかどうか、申込前に問い合わせをしておきましょう。

その際、対応してくれたスタッフの態度が悪かったり、スムーズにコミュニケーションが取れなかったりした場合は、その会社を利用しない方が良いでしょう。

審査スピードの速さに惑わされず、申込者に余計な手間をかけさせない、審査プロセスが分かりやすいファクタリング会社を選ぶようにしてください。

3-2. 審査なしのファクタリング会社は選ばない

ファクタリングを申し込む際には、審査無しとうたっている会社は選ばないようにしましょう。

ファクタリング会社は、未回収のリスクを下げなくてはならないため、必ず申込者や売掛先の調査を行います。そのため、審査なしで契約を結ぶことは基本的にありえません。

急いでいると、つい審査なしとうたっているファクタリング会社に申込をしてしまいそうになるかもしれませんが、悪徳業者である場合もあるので注意が必要です。

以下に当てはまる場合、悪徳業者の可能性があります。

  • 金利がある
  • 売掛金の回収が遅れたら追加の手数料を払う
  • 売掛先の倒産などで回収できない場合には申込者が支払う

金融庁も、「ファクタリングの利用に関する注意喚起」として、以下のような文書を公表しています。

一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス(事業者の資金調達の一手段)であり、法的には債権の売買(債権譲渡)契約です。

しかし、近時、ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在が確認されています。また、ファクタリングとして行われる取引であっても、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものは、貸金業に該当するおそれがあります。

事業者の皆様におかれては、こうした偽装ファクタリングを利用することのないよう、十分注意してください。

悪徳業者に引っかかることがないよう、審査なしのファクタリング会社は選ばないようにしてください。

3-3. 審査通過率が高いファクタリング会社を選ぶ

審査落ちをして、新しい会社に再度申し込みをする事態を避けるために、審査通過率が高いファクタリング会社を選んでいきましょう。

以下のように、ホームページ上で審査通過率を公開しているファクタリング会社もあります。

ファクタリング会社審査通過率
ビートレーディング98%
ネクストワン96%
アクセルファクター93%
ベストファクター92.2%

もちろん、自社のケースで確実に審査が通過するかどうかはわかりませんが、審査通過率が高いことは、ファクタリング会社を選ぶ際に安心材料となります。

3-4. 手数料が明確なファクタリング会社を選ぶ

ファクタリング会社を選ぶ際には、手数料が明確な会社を選ぶことが大切です。

具体的には、手数料の上限と下限がホームページ上などで公開されているかを確認してください。

もちろん、売掛債権の金額やこれまでのファクタリング会社の利用回数によって手数料が変わってきます。しかし、手数料が明確な会社であれば、事前にある程度手数料の目安がつくため、手数料が予想以上にかかったために必要資金を確保できないというリスクを回避できます。

手数料の下限が安いファクタリング会社でも、審査前に上限手数料が分からなければ、せっかく審査を通っても予想よりも高い手数料を請求されてしまい、条件に合わず契約ができない可能性もあります。

くれぐれも、下限手数料の安さに釣られずに、事前にホームページあるいは問い合わせをして上限手数料についても確認が取れるファクタリング会社を選ぶようにしましょう。

4.ファクタリングで即日入金を希望するなら抑えておくべき7つのポイント

ファクタリング会社からの即日入金を希望する場合は、以下のポイントに注意することが大切です。

以下で、ひとつずつ解説していきます。

4-1. オンラインで手続きが完結するか確認する

即日で入金してもらうためには、申込から審査、契約までがすべてオンラインで完結するか確認してください。

申込時のみオンラインで手続きを行い、契約の際には担当者との面談が義務付けられているファクタリング会社もあるからです。

即日入金を希望しているケースでは、少しでも時間を節約したいため、ファクタリング会社の店舗に訪問する時間も惜しいでしょう。

もちろん、インターネット上での契約に不安を感じる。あるいは、直接担当者と話して自社や売掛先についてアピールし審査通過率を上げたいという場合は、面談を行うファクタリング会社の方がオススメです。

しかし、面談を行う場合は、オンラインですべての手続が完結する会社に比べると、入金までの時間が長くなるため注意が必要だと言えます。

4-2. 必要書類を事前に用意する

ファクタリングを申し込む際には、あらかじめ必要書類を用意しておきましょう。

多くのファクタリング会社では、請求書と通帳のコピー、身分証明書といった数点の書類のみで審査を申し込めるため、必要書類が少ないと感じるかもしれません。

しかし、実際に審査を通過し契約となった段階で、追加で必要書類が発生するケースが多くあります。その時に、手元に書類がないと手配に時間がかかってしまい、契約締結が遅れ即日入金が難しくなるかもしれません。

審査に申し込む前に、契約時にどのような書類が必要なのか確認しておくことが大切です。多くのファクタリング会社では、以下のような書類が審査時および契約時に必要になります。

  • 請求書など、取引先との契約内容がわかるもの
  • 免許証など、代表者の身分証明書
  • 事業用銀行口座の通帳のコピー
  • 決算書
  • 印鑑証明書
  • 登記簿謄本

契約時に追加で必要になりそうな登記簿謄本や印鑑証明書、決算書なども、事前に用意しておいた方が安心です。

4-3. 朝イチもしくは午前中に申し込む

即日入金を希望する場合は、朝一番、もしくは午前中にファクタリング会社に審査を申込してください。

なぜなら、審査や契約に時間がかかってしまった場合、ファクタリング会社の振込処理が間に合わず、当日中には入金できない可能性があるからです。

以上の理由から、即日で入金処理を完了してもらいたい場合は、できるだけ早い時間に申込をすることがとても大切です。

4-4. 2社間ファクタリングを選ぶ

入金をすぐにしてもらいたい場合は、審査から契約までの時間を短縮させるために、2社間ファクタリングを選ぶようにしましょう。

3社間ファクタリングでは、契約にあたり売掛先に内容説明や、入金口座の変更などをお願いすることになるため、契約完了まで時間がかかってしまいます。

2社間ファクタリングであれば、ファクタリング会社と申込者の間のみで契約が行われるため、余計な手間がかからずスピーディーに手続きを進めることが可能です。

4-5. 社会的な信用度が高い売掛債権を使う

ファクタリングの審査に失敗しないよう、社会的な信用度が高い売掛債権を使うようにしてください。

社会的な信用度が高い売掛債権とは、たとえば以下のようなものです。

  • 大企業の売掛金
  • 公的機関の売掛金

これらは回収できないリスクが限りなく低いため、審査に通過する可能性が高まると言われています。

逆に、中小企業で業績があまり良くない会社や個人事業主の売掛債権を使った場合は、倒産や未回収のリスクが高いと判断され、審査落ちする可能性が高くなります。

即日入金を希望している場合、審査落ちは絶対に回避したいところです。確実に審査を通過したい場合は、大企業や公的機関の売掛債権を使っていきましょう。

4-6. 企業の売上規模に合った債権を売却する

確実に審査に通すために、企業の売上規模に合った売掛債券を売却しましょう。

たとえば月の売り上げが200万円程度の会社が2000万円の売掛債権を売却しようとした場合、「本物ではないかもしれない」とファクタリング会社に疑念を抱かれて、審査落ちしてしまうかもしれません。

企業の売上規模に見合わない金額を申請すると、架空債権ではないかと疑われ、詐欺や持ち逃げのリスクがあると判断されてしまう可能性があります。

できるだけ、売却する債権は年商の半分以下程度の金額に抑えるようにして、審査に臨みましょう。

4-7. 複数のファクタリング会社の見積もりを取る

確実に即日ファクタリングを成功させるためには、1社だけではなく、複数のファクタリング会社の見積もりを取るようにしてください。

ファクタリング会社によって審査基準が異なるため、A社で審査落ちしてしまったけれどB社では無事に 審査に通ったと言ったケースが珍しくないからです。

1社だけに申込をして審査に落ちてしまった場合、そこから新しいファクタリング会社に申込をすると時間的なロスが発生してしまいます。

複数の業者に見積もりを取り、より早く審査に通過したファクタリング会社を選ぶと良いでしょう。

もし同じくらいのタイミングで複数のファクタリング会社から審査通過の連絡があった場合は、買取条件を比較し、自社の条件に合う方を選ぶことをオススメします。

5. 即日ファクタリングを申し込む際には掛け目に注意

「ファクタリングの審査が通ったから安心していたのに、現金化が少なかったから必要な金額に足りない」とならないよう、ファクタリング会社に申込をする際には、掛け目に注意してください。

掛け目とは、売掛債権のうちどのくらいの割合を買取対象にするのかを示すものを指します。つまり、売却しようとしている売掛債権の全額が買取対象になるわけではないのです。

たとえば、1000万円の売掛債権を売却したい場合、掛け目の割合によって以下のように買取対象となる金額が変わります。

  • 掛け目80%:1000万円×掛け目80% = 800万円(買取対象)
  • 掛け目70%:1000万円×掛け目70% = 700万円(買取対象)

さらに、この買取対象金額からファクタリング会社の手数料が引かれます。

もし、手数料が10%だった場合、実際の入金金額は以下の通りです。

  • 買取対象金額800万円の場合:800-80=720万円(入金金額)
  • 買取対象金額700万円の場合:700-70=630万円(入金金額)

掛け目があることで、1000万円の売掛債権が、最終的には630万円もしくは720万円になってしまいました。

ファクタリング会社を選ぶ際には、手数料につい目が行ってしまいがちです。

手数料はたしかに大切なポイントですが、買取対象金額が大きく変わってくる掛け目の有無や、ある場合は何%なのかを申込前に確認することを忘れないでください。

掛け目が設定されている場合は、一般的に2社間ファクタリングで60~80%程度、3社間ファクタリングで80~90%程度が目安です。

1章でご紹介したPayTodayのように、掛け目はなしとホームページ上に記載している会社もありますが、多くの会社ではウェブサイト上で確認できません。

できるだけ資金調達金額を多くするためにも、掛け目の有無や設定率は、直接担当者に確認するようにしましょう。

6. まとめ

本記事では、即日ファクタリングについて解説しました。

以下は、ファクタリング主要10社のうち、入金スピードが速かったり、休日や夜間対応をしている業者です。

  • QuQuMo(ククモ)
  • ビートレーディング
  • PayToday
  • 事業資金エージェント
  • labol(ラボる)

ファクタリング会社からの即日入金を希望する場合は、以下のポイントに注意しましょう。

  • オンラインで手続きが完結するか確認する
  • 必要書類を事前に用意する
  • 朝イチもしくは午前中に申し込む
  • 2社間ファクタリングを選ぶ
  • 社会的な信用度が高い売掛債権を使う
  • 企業の売上規模にあった債券を売却する
  • 複数のファクタリング会社の見積もりを取る

また、ファクタリング会社に申込をする際に注意すべき掛け目について解説しました。

掛け目がある場合、売却しようとしている売掛債権の全額が買取対象になるわけではないので、どのくらいの割合が買取対象になるのか確認することが大切です。

この記事が、ファクタリングを利用して、即日で資金調達したいと考えている方のお役に立てば幸いです。

情報提供元: NET MONEY
記事名:「 ファクタリングで即日入金可能な会社5選!休日夜間も対応の会社や選び方を紹介