複数の借入れをまとめるためのおまとめローンは、消費者金融や銀行などの金融機関で提供されています。

おまとめローンでは金融機関からお金を借りて、各業者に一括返済することで、債務を「一本化」させることができます

(画像=プロミス)

借入れを一本化できるだけでなく、ケースによっては返済総額を軽減できる点もおまとめローンのメリットです。

また、おまとめローンは総量規制の「例外貸付け」に該当するため、他社の借入残高が年収の3分の1を超えている場合であっても、条件を満たせば融資を受けられます。

今回は、初めて利用する方に向け、おまとめローンのおすすめランキングや選び方を紹介します。
審査が甘いおまとめローンはあるかや、審査に通るためのポイントも解説しますので参考にしてください。

  1. おまとめローンのおすすめは消費者金融カードローン
    1. 消費者金融のおまとめローンは審査が比較的通りやすい
    2. 銀行のおまとめローンは上限金利が低い
  2. おまとめローンおすすめランキング7選!消費者金融は融資に前向き
    1. プロミスのおまとめローンは自動契約機で即日融資可能、他社解約不要
    2. アイフルの「おまとめMAX」は誰にも知られずWEB完結、銀行ローンとショッピングリボも一本化対象
    3. SMBCモビットのおまとめローンは原則電話連絡なし、最長13年のゆっくり返済
    4. レイクの「レイクdeおまとめ」は専用フリーダイヤルで申込み、70歳までOK
    5. JCBカードローンFAITHは最短即日審査回答、低金利で使い道自由
    6. ORIX MONEYのおまとめローンは申込みから契約までWEB完結、他社返済の確認なし
    7. 中央リテールは最短2時間審査、おまとめローン専用の消費者金融
  3. おまとめローンでおすすめな低金利な銀行ランキング11選!
    1. 三井住友銀行のおまとめローンは24時間WEB完結、2年目から金利が下がる可能性あり
    2. 楽天銀行スーパーローンは会員ランクで審査優遇、最短即日の審査回答
    3. auじぶん銀行は審査最短1時間、au IDを持っていれば金利優遇
    4. 多摩信用金庫のおまとめローン「リンク」は最初の6ヵ月は利息のみ返済可能
    5. 横浜銀行のおまとめローンは最短即日の審査結果、1,000万円まで借入可能
    6. 千葉銀行のフリーローンはWeb完結で来店不要、最低金利が業界最安水準
    7. 東京スター銀行のおまとめローンは審査は最短3日、 安心の固定金利
    8. 西日本シティ銀行のおまとめローンは専業主婦も申込み可能、おまとめ以外も利用OK
    9. ろうきんのおまとめローン(フリーローン)は金利引き下げ制度あり、一本化以外の利用も可能
    10. イオン銀行のおまとめローンは来店不要で郵送対応、繰上げ返済は手数料無料
    11. 静岡銀行のおまとめローン(フリーローン)最短2週間で融資、カードローンは無利息でおすすめ
  4. 審査が甘いおまとめローンはある?
  5. 必ず借りれるおまとめローンはある?審査に通るための方法5つ
    1. 審査に通る方法は収入証明書を準備しておくこと
    2. 審査に通る方法は同時に申し込むことを避け、借入れ先は1社に絞ること
    3. 審査に通る方法は虚位の申告はしないこと
    4. 審査に通る方法は自分の職業が貸付対象か確認すること
    5. 審査に通る方法は最低年収を確認すること
  6. おまとめローンとは借入れを一本化できる商品のこと
    1. 総量規制の対象外になる場合がある
    2. 借入限度額は既存ローンの合計残高まで
    3. 申込みの流れとかかる時間
  7. おまとめローンのおすすめの選び方は既存のローンと金利を比較すること
    1. 既存のローンと金利を比較する
    2. 利息の総額を減らしたい場合は変動金利型ではなく固定金利型を選ぶ
  8. おまとめローン利用時のデメリット
    1. 他社解約が必要な場合があること
    2. 借入をまとめる以外の用途では使えない
    3. 銀行のおまとめローンは最短翌日融資
  9. おまとめローンに関するよくある質問
    1. おまとめローンを利用すると、クレジットカードは使えなくなる?
    2. 審査に通りやすいおまとめローンはあるのか?
    3. どこのおまとめローンも審査が通らない場合、どうすれば良い?
    4. おまとめローンはどんな借入れでも一括でまとめられますか?

おまとめローンのおすすめは消費者金融カードローン

おまとめローンを提供するのは、おもに消費者金融と銀行です。

消費者金融銀行
金利年3.0%~18.0%年1.5%~15.0%
借入限度額800万円1,000万円
審査基準比較的通りやすい比較的厳しい
融資スピード最短即日最短翌日以降

金利だけを見てみると、銀行カードローンのほうが比較的低いため「銀行カードローンの方がお得に借り換えできそう」と思う方もいるかもしれません。

しかし、消費者金融は改正貸金業法で借入れ中の金利よりも、借り換え後の金利を引き下げなければならないという法律がある一方で、銀行カードローンは現状の借り入れ金利よりも低金利になるという確約はありません

「借換後」の金利が「借換前」の金利を上回ることがないようにする。な お、複数の債務をまとめる場合、「借換後」の金利は、「借換前」の金利を各 債務の元本で加重平均した金利(注)を上回らないこととする。

引用元:改正貸金業法に関する内閣府令の改正の概要

また、銀行カードローンは全国銀行協会により審査が厳格化されたため、消費者金融よりも厳しいといわれています。

金融庁では、銀行カードローンについて、多重債務の発生防止の趣旨や利用者保護等の観点を踏まえた適切な業務運営が行われているか、詳細な実態把握を進めるとともに、融資審査の厳格化を徹底し、業務運営の適正化をスピード感を持って推進しているところです。

引用元:銀行カードローン検査 中間とりまとめについて

そのため、おまとめローンで審査が通りやすく低金利な銀行カードローンはなく、消費者金融の方がより低い金利で借入れられる可能性が高いということがわかります

消費者金融のおまとめローンは審査が比較的通りやすい

消費者金融のおまとめローンは、銀行と比べて審査が通りやすいです。

消費者金融より借入限度額が高い銀行のおまとめローンは、貸し倒れを防ぐために慎重な審査が行われる傾向があります。実際に銀行は、申込みフォームの記入項目が多く、申込条件も細かく指定されています。

銀行おまとめローンの審査基準が厳しい内容例
  • 基本的に、勤務先への電話連絡による在籍確認がある
  • 自営業、パート、アルバイトは申し込めない
  • 銀行口座を作る必要がある
  • 居住または勤務地のエリア制限がある
  • 保証会社の審査が追加される
    *上記はあくまで一例で、銀行によって申込条件は異なります

また消費者金融は、即日融資が可能です。銀行は、最短で翌日の融資が一般的なため、お急ぎの方は消費者金融のおまとめローンが最適です。

銀行のおまとめローンは上限金利が低い

銀行のおまとめローンは、上限金利が低いです。消費者金融の上限金利は年18.0%が相場ですが、銀行は年13.0~15.0%となります

また借入限度額も、銀行の方が消費者金融より高めに設定されています。
銀行のおまとめローンは、大きな金額を低金利で借りられるので、返済負担を減らせることがメリットです。

とはいえ、前述の通り消費者金融金融と比べて審査は厳しく、即日融資に対応していない企業も多いため、審査に不安がある方やできるだけ早く借り換えしたいという方は消費者金融が最適です。

おまとめローンおすすめランキング7選!消費者金融は融資に前向き

おまとめローンでおすすめの消費者金融をランキング形式で7社紹介していきます。

消費者金融は、おまとめ専用のサービスを提供しているため、他社の借り入れが多くても前向きに融資をしてくれる傾向があります。

なぜなら、貸金業法の改正により、借入残高を段階的に減らすための借り換えの推進が行われたからです。

総量規制に抵触している借り手が、これまでのリボルビング契約に基 づく借入れについて、返済期間が長く、月々の返済負担も少ない、一本の借 入れに借り換えることによって、段階的に借入残高を減らすことが可能とな る措置を講じる。このため、「段階的な返済のための借換えを総量規制の例 外とする」旨の府令改正を行う。

引用元:改正貸金業法に関する内閣府令の改正の概要

また、消費者金融のおまとめローンはの「例外貸付け」に該当するため、他社の借入残高が年収の3分の1を超えている場合であっても、条件を満たせば融資を受けられます。

以下の点で選定し、おまとめローンでおすすめの消費者金融をランキングにしてみました。

おすすめのおまとめローンの選定基準
  • 他社解約が不要
  • 即日融資に対応
  • 総量規制対象外

プロミスのおまとめローンは自動契約機で即日融資可能、他社解約不要

(画像=NET MONEY編集部)
金利6.3%~17.8%
限度額300万円まで
即日融資
返済期間最長10年
返済回数1回~120回
適用金利の
引き下げ
返済方式元利定額返済方式
他社解約不要
総量規制を
超えた借入
プロミスの強み
  • アプリローンならスマホ1台で申込み可能
  • はじめての利用に限り30日間の無利息期間あり
  • セブン銀行とローソン銀行のATMならカードレスで利用
  • 最短20分の融資可能
  • 借入れや返済は原則24時間

プロミスの「おまとめローン」は、即日借入れが可能です。自動契約機で申し込めば、その場で契約と借入れができるので急いでいる方にぴったりです。

また他社解約が不要なので、現在契約中のローンやクレジットカードを継続して使えます。

プロミスの返済期日は5日、15日、25日、末日から自分の都合で選べます。

ただし??三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、等の金融機関以外から、口座振替の返済を希望する場合、返済期日は毎月5日のみとなるのでご注意ください。

※リンク先はフリーキャッシング/レディースキャッシングの申込ページです

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アイフルの「おまとめMAX」は誰にも知られずWeb完結、銀行ローンとショッピングリボも一本化対象

(画像=NET MONEY編集部)
金利3.0%~17.5%
限度額1万円~800万円
即日融資
返済期間最長10年
返済回数120回
適用金利の
引き下げ
返済方式元利定額返済方式
他社解約必要
総量規制を
超えた借入
アイフルの強み
  • スマホ1つで申込みから借入可能
  • 初めての利用なら最大30日間利息0円
  • 最短20分融資可能※
  • 公式スマホアプリから返済金額や利用状況を確認できる
  • アイフルATMの利用なら手数料は無料

アイフルの「おまとめMAX」は、誰にも知られずWebで完結します。24時間365日手続き可能でカードなし、郵送物なしです。

また消費者金融の中では上限金利が低く、借入限度額が高いため、好条件のおまとめローンといえます。

消費者金融のカードローンはもちろん、銀行カードローンとクレジットカードのリボ払いも対象なので、幅広くおまとめできます。

※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

SMBCモビットのおまとめローンは原則電話連絡なし、最長13年のゆっくり返済

(画像=NET MONEY編集部)
金利3.00%~18.00%
限度額500万円
即日融資
返済期間13年4ヵ月
返済回数最長160回
適用金利の
引き下げ
返済方式元利定額返済方式
他社解約必要
総量規制を
超えた借入

出典元:SMBCモビット公式サイト
※ おまとめローンご希望の方は申込後、オペレーターさんにご相談ください
※ 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットの強み
  • スマホ1つで申込から借入可能
  • 審査時間は最短30分、即日融資可能(※)
  • 公式スマホアプリから返済金額や利用状況を確認できる
  • 三井住友銀行ATMの利用なら手数料は無料
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットの「おまとめローン」は、原則電話連絡がありません。電話確認がないため、職場や家族に内緒で申し込めます

また返済期間は、13年4ヵ月と消費者金融では最長期間のため、自分のペースでゆっくり返済できます。
おまとめローンはモビットカード会員限定の商品なので、利用時はSMBCモビットに入会する形となります。

レイクの「レイクdeおまとめ」は専用フリーダイヤルで申込み、70歳までOK

(画像=NET MONEY編集部)
金利6.0%~17.5%
限度額1万円~500万円
即日融資
返済期間最長10年
返済回数最大120回
適用金利の
引き下げ
返済方式元利定額返済方式
他社解約必要
総量規制を
超えた借入

「レイクdeおまとめ」は、専用のフリーダイヤルで申し込めます。最寄りの自動契約機で手続きをすれば、即日融資も可能です。

利用対象は、満20歳~70歳までの安定した収入ある方です。一般的な消費者金融の対象年齢は、65~69歳と比べ、年齢の幅が広めに設定されています。

また大手消費者金融の上限金利が18.0%であるのに対し、レイクdeおまとめは17.5%です。やや低めなので、高額借入にも向いています。

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JCBカードローンFAITHは最短即日審査回答、低金利で使い道自由

(画像=NET MONEY編集部)
金利キャッシングリボ払い: 4.40~12.50%
キャッシング1回払い: 5.00%
限度額キャッシングリボ払い: 最大500万円
キャッシング1回払い: 5万円
即日融資?
返済期間キャッシング1回払い: 23~56日
キャッシングリボ払い: 145ヵ月
返済回数キャッシング1回払い: 1回
キャッシングリボ払い: 145回
適用金利の
引き下げ
返済方式キャッシング1回払い: 元利一括払い
キャッシングリボ払い: 残高スライド元金定額払い毎月元金定額払いボーナス併用払い
他社解約不要
総量規制を
超えた借入
?

JCBのカードローン「FAITH」は、最短即日で審査が完了します。「借入予約サービス」を希望すると、審査完了から最短3日で、指定の銀行口座に振り込んでもらえます。

おまとめローンではなくカードローンなので、借入金の使い道は自由です。現在のローンを解約する必要はなく、クレジットカードもそのまま使えます。

消費者金融のおまとめローンと比べて、上限金利が低いため、一本化することで返済負担を大幅に軽くできる可能性があります。

ORIX MONEYのおまとめローンは申込みから契約までWEB完結、他社返済の確認なし

(画像=NET MONEY編集部)
金利5.0%~17.8%
限度額50万円~500万円
即日融資×
返済期間最長10年
返済回数12回~96回
適用金利の
引き下げ
返済方式元利定額返済方式
他社解約不要
総量規制を
超えた借入

「ORIX MONEYおまとめローン」は、最短翌日の審査回答です。申込みから契約までWEBで完了し、カード発行がないため郵送物もありません。

残高証明書類の提出は原則不要のため、現在のローンも解約不要です。

また、返済期間が最長8年と比較的短いため、金利負担が減り無理のない返済ができます。

公式サイトのおまとめ診断で、借入可能かすぐにわかります。

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中央リテールは最短2時間審査、おまとめローン専用の消費者金融

(画像=NET MONEY編集部)
金利年10.95~13.0%
限度額最高 500 万円
即日融資×
返済期間最長 10 年
返済回数120回
適用金利の
引き下げ
返済方式元利均等
他社解約必要
総量規制を
超えた借入
中央リテールの強み
  • おまとめローン専用のカードローン会社
  • 窓口の担当者から的確なアドバイスをもらえる可能性が高い
  • 最大利率が13%とかなり低め

中央リテールは、審査が最短2時間審査で完了し、最短当日中の融資が可能です。中央リテールは、おまとめローン専門会社であり、相談窓口の担当者は全員、貸金業務取扱主任者という国家資格を取得しています。

金利は年10.95~13.0%で、上限金利の低さがメリットです。ただし最低金利が高いため、高額借入れを希望する場合は、現在のローンより金利が高くなるリスクもあります。

また不動産担保ローンも取り扱っており、借入限度額は3,000万円、金利は年8.2~9.8 %です。不動産を持っていて、高額融資を希望の場合は合わせてご検討ください。

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おまとめローンでおすすめな低金利な銀行ランキング11選!

ここからは、おまとめローンを利用できる、おすすめの銀行カードローンを紹介します。

銀行のおまとめローンでは、金利が年15.0%以下の場合が多く、消費者金融とくらべて低いところが特徴です

そのため、現状年15.0%以上の金利で借り入れしている方は銀行カードローンを利用することによって、利息を抑えることができます。

ただ、全国銀行協会の多重債務防止策として、貸金業法の総量規制のように借入額を年収の3分の1以内に制限するという動きがあります。

個人の年収に対する借入額の比率を1/3以内に制限する総量規制の効果 として、多重債務の発生が一定程度に抑制されている状況等を踏まえ、銀行カードローンにおいても、個人の年収に対する借入額の比率を 意識した代弁率のコントロール等を行うべく信用保証会社と審査方針等を協議するよう努める。

引用元:銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ

銀行はただでさえ消費者よりも審査が厳格なため、借り入れ件数が少なく残高が年収の3分の1未満の方のみが選択することをおすすめします。

以下は、銀行おまとめローンのおすすめランキングです。

三井住友銀行のおまとめローンは24時間WEB完結、2年目から金利が下がる可能性あり

(画像=NET MONEY編集部)
金利年1.5%~14.5%
限度額10万円~800万円
即日融資×
返済期間最長10年
返済回数公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式残高スライド方式
他社解約不要
総量規制を
超えた借入

三井住友銀行のカードローンは、口座を持っていなくても24時間いつでもWebから審査を申し込めます。最短で翌営業日に審査結果が出て、キャッシュカードを発行して借入れをします。

カードローンの使い道は自由なので、現在のローンやクレジットカードを解約する必要はありません

また返済遅延がなければ、2年目から金利が下がるので、返済負担が軽くなります。

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楽天銀行スーパーローンは会員ランクで審査優遇、最短即日の審査回答

金利年1.9%~年14.5%
限度額800万円
即日融資×
返済期間1年ごとの自動更新
返済回数公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式元利定額返済方式
他社解約不要
総量規制を
超えた借入
楽天銀行の強み
  • 金利は最大でも14.5%
  • スマホで申し込みが完結
  • 楽天会員ランクに応じた審査優遇あり
  • 楽天銀行の預金口座不要で利用できる

楽天銀行のカードローン「スーパーローン」は、スマホで簡単に申し込めます。審査は最短即日で完了。会員ランクによる審査優遇があり、ランクが高い方は審査に通りやすくなる可能性があります。

楽天会員でなくても申し込めますが、キャンペーンで楽天ポイントが貯まるので、楽天ユーザーには最適です。

auじぶん銀行は審査最短1時間、au IDを持っていれば金利優遇

(画像=NET MONEY編集部)
金利通常:1.48%~17.5%※
限度額800万円
即日融資×
返済期間1年
返済回数公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式約定返済
他社解約不要
総量規制を
超えた借入
-

※他のコースは以下の金利です。
カードローンau限定割 誰でもコース:1.38%~17.4%
カードローンau限定割借り換えコース:0.98%~12.5%

出典元:auじぶん銀行公式サイト
auじぶん銀行の強み
  • 月1,000円から返済できる
  • スマホで申し込みから借り入れまで完結
  • ATM手数料を無料にできる

auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」の審査は、最短1時間で完了します。手続きはすべてスマホで完結。契約が完了した当日または翌日に、auじぶん銀行の口座へ振り込まれます。

カードローンのコースは、最低借り入れ金額が100万円の「借り換えコース」と、10万円円の「誰でもコース」の2種類です。au IDを持っていると金利が優遇されるのがポイント。借り換えコースは年0.5%、誰でもコースは年0.1%金利が下がります。

auじぶん銀行の口座がなくても申し込めるので、この機会にau IDとauじぶん銀行の口座を作るのも良いでしょう。

auじぶん銀行の口座がなくても申し込めるので、この機会にau IDと口座を作るのも良いでしょう。

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多摩信用金庫のおまとめローン「リンク」は最初の6ヵ月は利息のみ返済可能

(画像=NET MONEY編集部)
金利7.0%~11.0%
限度額500万円
即日融資×
返済期間10年以内
返済回数公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式元利均等返済または
元金均等返済
他社解約不要
総量規制を
超えた借入
信用金庫 おまとめローンの強み
  • 返済期間は10年以内
  • 上限金利が11%と低め

信用金庫 おまとめローン「リンク」は、返済期間が長く適用利率が低いのが大きな特徴だ。

多摩信用金庫のおまとめローン「リンク」は、元金返済据置期間が6ヵ月に設定されています。元金返済据置期間は、元金を返済せずに利息のみ支払う期間のことです。

おまとめローン利用から最大6ヵ月は、利息のみの返済で済むため、返済負担がとても軽くなります。

ただし申し込めるのは、多摩信用金庫の営業地区内(多摩地区および周辺)にお住まい、または地区内の事業所にお勤めの方に限ります。

また審査はインターネットで申し込めますが、手続きは来店または訪問が必要なので、融資まで時間がかかります。

上限金利が低く、元金返済据置期間があるので、近くにお住まいの方はご検討ください。

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横浜銀行のおまとめローンは最短即日の審査結果、1,000万円まで借入可能

金利年1.5~14.6%(変動金利)
限度額10万~1000万円
即日融資×
返済期間1年(1年ごとの自動更新)※
返済回数公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式元利均等返済
他社解約不要
総量規制を
超えた借入
-
※満70歳以降はあらたなお借入りれはできません。ご返済のみのお取り引きとなります。
出典元:横浜銀行公式サイト
横浜銀行の強み
  • 借入限度額は最大1,000万円
  • 契約期間は最長で1年(1年ごとの自動更新)※満70歳以降はあらたなお借入りれはできません。ご返済のみのお取り引となります。

横浜銀行カードローンは、最短即日で審査結果がわかり、その日のうちに借りられます。借入限度額は10~1,000万円(10万円単位)なので、大きな金額でおまとめしたい方に最適です。

横浜銀行の口座がなくても24時間WEB申込みができますが、申込者の居住地または勤務地に制限があります。

申込条件(次の地域に居住またはお勤めの方)

・神奈川県内全地域
・東京都内全地域
・群馬県内の以下の市(前橋市、高崎市、桐生市)

申込条件に当てはまらない方は、他の銀行カードローンまたはおまとめローンを利用しましょう。

千葉銀行のフリーローンはWeb完結で来店不要、最低金利が業界最安水準

金利1.4%~14.8%
限度額10万円 ~ 800万円
即日融資×
返済期間1年(1年ごとの自動更新)
返済回数公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式元利均等
他社解約不要
総量規制を
超えた借入
千葉銀行の強み
  • 借入可能限度額は最大800万円
  • 借入期間は最長で15年間

千葉銀行のカードローンは、手続きがすべてWebで完結します。ローンカードが手元に届く前に、契約と同時に融資が可能です。

最低金利は業界トップクラスの低さなので、大きな金額のおまとめは返済負担の軽減が期待できます。

ただし、申込者の住まいまたは勤務先に制限があるのでご注意ください。

・ご契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満の方。

・安定した収入(パート・アルバイトを含む)のある方。ただし年金収入のみの方はお申込みいただけません。

・お住まい、またはお勤め先の所在地が当行本支店の営業地域内(千葉県、東京都※、茨城県、埼玉県※、神奈川県※)にある方。
(インターネット支店をご利用の場合は、お住まいの所在地がインターネット支店の営業地域内にある方。) ※一部地域を除く

10秒クイック診断で、借入れできそうかすぐに分かります。

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東京スター銀行のおまとめローンは審査は最短3日、 安心の固定金利

(画像=NET MONEY編集部)
金利金利は年率9.8%・12.5%・14.6%の3種類から、
当行所定の審査により決定
限度額1,000万円
即日融資×
返済期間10年
返済回数-
適用金利の
引き下げ
返済方式元利均等月賦返済
他社解約必要
総量規制を
超えた借入
東京スター銀行の強み
  • 来店不要でWebで契約までが完結する
  • 契約社員や派遣社員の人でも利用可能

東京スター銀行のおまとめローン「スターワン乗り換えローン」は、仮審査に最短3日かかります。仮審査後に必要書類を提出し、東京スター銀行の口座を開設してから本審査を受けます。

借入限度額が1,000万円と高額のため、審査には時間と工程が必要となります。

利用できるのは正社員、契約社員、派遣社員で、勤続年数1年未満の方も申込み対象です。自営業、パート、アルバイトの方は対象外なので、東京スター銀行のカードローンをご検討ください。

ご利用いただける方

・お申込み時、満20歳以上、65歳未満の方給与所得者の方(正社員・契約社員・派遣社員の方)
・年収200万円以上の方
・保証会社(株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンスまたはアイフル株式会社)の保証が受けられる方

安心の固定金利で、年率9.8%、12.5%、14.6%から審査によって決まります。

西日本シティ銀行のおまとめローンは専業主婦も申込み可能、おまとめ以外も利用OK

金利年4.5%~年15.0%
(固定金利・保証料込)
限度額10万円以上500万円以内
(1万円単位)
即日融資×
返済期間最長15年6ヶ月以上
15年以内(1ヶ月単位)
返済回数180回
適用金利の
引き下げ
返済方式元利定額返済方式
他社解約不要
総量規制を
超えた借入
西日本シティ銀行の強み
  • パート・アルバイト・専業主婦や新卒社員でも申込み可能
  • 金利は固定金利になっている

西日本シティ銀行の「NCBおまとめローン」は、専業主婦も申し込めます。パート、アルバイト、配偶者に収入のある専業主婦(主夫)の方は、50万円までの申込みが可能です。

おまとめ以外の目的でも使えるので、一本化に上乗せして生活費用や旅行代金などにも利用できます。

また返済期間は最長15年と長いため、長期的に無理のない返済プランを立てられます。

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ろうきんのおまとめローン(フリーローン)は金利引き下げ制度あり、一本化以外の利用も可能

(画像=NET MONEY編集部)
金利5.825~7.500%
限度額500万円
即日融資×
返済期間最長10年
返済回数120回
適用金利の
引き下げ
返済方式元利均等毎月返済、または
元利均等加算(ボーナス)併用返済よりご選択
他社解約必要
総量規制を
超えた借入
ろうきんの強み
  • 条件を満たせば年0.2%の金利引き下げがある
  • 土日も対応してもらえる

ろうきんのフリーローンは、上限金利が7%台と低いのが特徴です。さらに金利引下げ制度「ずっとサポート引下げ」が適用されれば、返済負担が軽くなります

「ずっとサポート引下げ」の適用条件

・財形貯蓄またはエース預金のご契約※1
・有担保ローンまたは無担保ローン(マイプランを含む)のご契約※2
・お申込み時の年齢が満20歳未満

※1フリーローン申込時点(仮審査申込を含む)で「契約日から1年以上経過」かつ「残高12万円以上」の方。

※2フリーローン申込時点(仮審査申込を含む)で〈中央ろうきん〉の有担保ローンまたは無担保ローン(マイプランを含む)をご返済中の方。

ただし申し込めるのは、中央労働金庫に出資のある団体会員の構成員、または自宅もしくは勤め先がろうきんの事業エリア内(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県)にある、給与所得者の方です。

イオン銀行のおまとめローンは来店不要で郵送対応、繰上げ返済は手数料無料

(画像=NET MONEY編集部)
金利3.8%~13.5%
限度額10万円~700万円
即日融資×
返済期間8年
返済回数公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式元利均等返済
他社解約不要
総量規制を
超えた借入
イオン銀行の強み
  • 10万円単位で借入可能
  • 借入期間は1年~8年間

イオン銀行のフリーローン「イオンアシストプラン」は、来店不要で手続きできます。仮審査が完了した後、契約書類の郵送を行い、本審査へ進みます。

申込みにはイオン銀行の普通預金口座が必要で、前年度税込年収が200万円未満の方は申し込めないのでご注意ください。

6ヵ月ごとの増額返済ができるので、生活に余裕ができたら返済期間の短縮も可能です。繰上げ返済は手数料無料で、インターネットバンキングまたはイオン銀行店舗から手続きできます。

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静岡銀行のおまとめローン(フリーローン)最短2週間で融資、カードローンは無利息でおすすめ

(画像=NET MONEY編集部)
金利ご融資利率は6段階 年4.5%・年7%・年9%
年10%・年12%・年14.5%
限度額最高500万円
即日融資×
返済期間6ヵ月以上10年以内
返済回数-
適用金利の
引き下げ
返済方式元利定額返済方式
他社解約不要
総量規制を
超えた借入
静岡銀行の強み
  • 静岡銀行の口座がなくても申込み可能
  • 申込みがWEBで完結

静岡銀行のフリーローンは、最短2週間で融資を受けられます。まず仮審査の結果が最短3営業日で分かり、インターネットまたは来店で申込み、契約へ進みます。

契約には、静岡銀行の口座が必要になるのでご注意ください。

静岡銀行ではカードローン「セレカ」も用意されており、最大45日間分の利息キャッシュバックが受けられます。借入限度額はフリーローンと同じで、使い道も自由です。

無利息期間が適用されるカードローンは、下記の関連記事で紹介していますので、合わせてご検討ください。

審査が甘いおまとめローンはある?

審査が甘いおまとめローンはありません。

なぜなら消費者金融は賃金業法に、銀行は全国銀行協会の取り決めに即して、審査を行う必要があるからです。

(返済能力の調査)
第十三条 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

各会員銀行は、消費者向け貸付けに際し、利用者利便と顧客保護の両面に十分配慮し、消費者向け貸付けがお客さまにとって過剰な借り入れとならないよう、各行がそれぞれの事情に応じた創意工夫によって、健全な消費者金融市場の形成に向けた審査態勢等を構築するよう努める。

ただしおまとめローンは、他社借入が審査の不利にはなりません。通常のカードローンと異なり、借入れの返済負担を減らす目的があるからです。

全国銀行協会の調査では、銀行カードローン利用者の約25%がおまとめローンを利用したことがあります。

銀行カードローン利用者における「おまとめローン」の利用経験者は24.4%。「利用したことはないが、検討したことはある」が28.7%、「利用したことはなく、検討もしたことがない」は26.1%と、8割近くが「おまとめローン」を認知している。

消費者金融のおまとめローンは審査がゆるい訳ではありませんが、銀行と比べて、借入限度額が低く金利が高いので、審査に通りやすい傾向があります。審査が不安な方は、消費者金融を選びましょう。

必ず借りれるおまとめローンはある?審査に通るためのポイント5つ

消費者金融は銀行と比べて、審査に通りやすい傾向があるとお伝えしましたが、審査なしで借り入れできるわけではないため必ず借りれるおまとめローンはありません

前述したように、消費者金融は貸金業法に即しているため、仮に審査なしでおまとめローンを利用できると謳っている業者がいれば違法業者の可能性が高いため申し込まないようにしてください。

必ず借りれるおまとめローンはありませんが、審査に通りやすくする方法はあるので以下、5つの方法を参考にしてください。

上記を対応したから、審査に絶対通るという訳ではありませんが、落ちる確率を減らすことはできると思うので、参考にしてください。

審査に通る方法は収入証明書を準備しておくこと

収入証明書を準備しておくことは、おまとめローン審査をスムーズに進めるポイントです。

消費者金融1社からの借入れが50万円を超えている、または借入合計が100万円を超えている場合は、収入証明書の提出が必要になります。

個人が借入れをしようとする場合において、①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。

収入証明書は、次のいずれか1点を提出することが一般的です。

①源泉徴収票(直近の期間に係るもの)
②支払調書(直近の期間に係るもの)
③給与の支払明細書(直近の2か月分以上(地方税額の記載があれば1か月分)のもの)
④確定申告書(直近の期間に係るもの)
⑤青色申告決算書(直近の期間に係るもの)
⑥収支内訳書(直近の期間に係るもの)
⑦納税通知書(直近の期間に係るもの)
⑧納税証明書(直近の期間に係るもの)
⑨所得証明書(直近の期間に係るもの)
⑩年金証書
⑪年金通知書(直近の期間に係るもの)

18歳または19歳の方は、収入証明書の提出が必要なおまとめローンもあります。
おまとめローンを検討中の方は、すでに借入れをされている場合が多いので、収入証明書は必要という認識を持っておくと良いでしょう。

審査に通る方法は同時に申し込むことを避け、借入れ先は1社に絞ること

おまとめローンの同時申込みを避けると、審査に通りやすくなります。申込み先を1社に絞れば、計画性の高い利用者と評価されるからです。

おまとめローン、カードローンの申込みや利用履歴は、信用情報機関に登録されます。同時に複数のおまとめローンを申込み、契約や利用履歴が残っていなければ、審査落ちと判断される可能性があります。

また同時に複数申し込んでいると、「焦っている」「金銭的に余裕がない」という印象を持たれ、返済能力の評価が下がるリスクも出てきます。

同時に申し込めばどこか貸してくれるわけではなく、むしろ審査が不利になるので、1社ずつ申込みましょう。

※参照:信用情報について - JICC
信用情報とは|指定信用情報機関のCIC
よくあるご質問 | 全国銀行個人信用情報センター

審査に通る方法は虚位の申告はしないこと

職場や年収などと同様に、他社の借入れ状況も正しく申請することは、審査に通るための大切なポイントです。申込みで記入した借入合計額と他社数が実際と違う場合、虚偽の申込みとして審査落ちになるリスクがあるからです。

カードローン会社は、信用情報機関と提携しており、審査時に過去の借入状況を確認します。そのため審査に通りたい気持ちから、他社の借入を少なく申請してもバレてしまいます

さらに虚偽の申込みは、詐欺罪に該当する可能性があります。借入金は消費者金融や銀行の財産であり、虚偽の申請でお金を借りると刑法246条に抵触するためです。

第二百四十六条 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。

詐欺罪で逮捕されれば、お金を借りるどころか刑罰を課せられます。虚偽の申込みはリスクが大きいため、借入状況は正直に申請しましょう。

審査に通る方法は自分の職業が貸付対象か確認すること

自分の職業が貸付対象か確認することは、審査通過に直結します。

返済能力の評価が高い正社員と公務員は、基本的に貸付対象です。ただし派遣社員、アルバイト、パートの方は、申込条件が設定されている場合があります。申込条件は、前年度の年収など、おまとめローンによって変わります。

また無職の方は、おまとめローンの審査に落ちる可能性が高いです。安定収入がないため、返済能力の評価が著しく低くなるからです。

無職の方は、一度定職についてから審査に申し込みましょう

審査に通る方法は最低年収を確認すること

おまとめローンが指定する最低年収を確認することで、審査条件を1つクリアできます。

最低年収の指定は、おまとめローン会社によります。もし公開している最低年収に満たない場合、審査の申込みは避けましょう。不要な申込みと審査落ちは、今後のローン審査で不利になります。

最低年収を公開していないおまとめローンは、少ない年収でも審査に通る可能性があるので、申し込んでも良いでしょう。

おまとめローンとは借入れを一本化できる商品のこと

おまとめローンとは、現在の借入れを一本化できる商品です。金利を下げて返済負担を減らし、返済先がひとつになることで管理が楽になります。 通常のカードローンとは利用目的が異なり、下記の特徴があります。

年収の3分の1を超えて借りれる場合がありますが、借入希望額が高くなるほど、審査も厳しくなります。

総量規制の対象外になる場合がある

消費者金融のおまとめローンは、利用者の返済負担を減らすと認められた場合、総量規制の「例外貸付け」となり、年収の3分の1を超えて借入れができます

総量規制の「例外貸付け」に該当する「借換え」であるための条件(一部・概要)

(1)借換えの対象となる債務は、貸金業者からの借入債務全般。銀行からの借入債務や、親族・知人などからの借入債務は対象になりません。
(2)「借換え後」の金利が、借換え前の金利を上回らない。
(3)返済方法は、約定に基づく返済により段階的に残高を減らしていくことを要件とする。(4)1か月の負担額について、借換え後の負担額が、借換え前の負担額を上回らない。
(5)担保・保証に係る要件について、借換え後の条件が、借換え前の条件より厳しくならない。

引用:日本貸金業協会「総量規制が適用されない場合について」

*総量規制とは、消費者金融などの貸金業者から借入できる金額は、年収の3分の1までという貸金業法のルールです。

銀行は預金業も行うため、貸金業者ではありません。そのため銀行のおまとめローンは、総量規制の対象外です。

ただし、多重債務者を増やすリスクの観点から、銀行の借入れも年収3分の1を目安とした自主規制がかかっています。

信用保証会社による代弁率や応諾率の推移、年収に対する借入の状況と代弁率との相関関係等を定期的に分析・把握し、審査の適切性について信用保証会社と深度あるコミュニケーションに努める。

例えば、個人の年収に対する借入額の比率を1/3以内に制限する総量規制の効果として、多重債務の発生が一定程度に抑制されている状況等を踏まえ、銀行カードローンにおいても、個人の年収に対する借入額の比率を意識した代弁率のコントロール等を行うべく信用保証会社と審査方針等を協議するよう努める。

引用:全国銀行協会「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」

おまとめローンは、年収の3分の1を超えて利用できる可能性がありますが、借入希望額が高くなるほど、審査は厳しくなることを意識しておきましょう。

借入限度額は既存ローンの合計残高まで

おまとめローンは、複数のローンをひとつにまとめる商品なので、借入限度額は既存ローンの合計残高までとなります。

例えば50万円ずつ3社から借りていれば、おまとめローンの借入限度額は150万円です。

また借入限度額は、金融機関の商品ごとにも設定されています。一般的には消費者金融よりも、銀行のおまとめローンの方が限度額は高いです。

商品名限度額
プロミス おまとめローン300万円
アイフル おまとめMAX800万円
SMBCモビット おまとめローン500万円
三井住友カード カードローン900万円
中央リテール500万円
ノーローン かりかエール300万円
楽天銀行スーパーローン800万円
auじぶん銀行カードローン 借り換えコース800万円
信用金庫 おまとめローン「リンク」500万円
横浜銀行カードローン10~1,000万円
千葉銀行 ちばぎんフリーローン800万円
西日本シティ銀行 NCB おまとめローン500万円
ろうきん おまとめローンアシスト500500万円
イオン銀行カードローン800万円
静岡銀行フリーローン500万円

借入金を自分の銀行口座で受け取ったら、現在の借入先へ自分で返済をします。必要に応じて、完済証明書をおまとめローン会社へ提出しましょう。

おまとめローンのおすすめの選び方は既存のローンと金利を比較すること

おまとめローンを選ぶときは、次の2点に気をつけましょう。

おまとめローンは必ず金利が低くなるとは限らないので、自分で確認することが大切です。

既存のローンと金利を比較する

既存のローンとおまとめローンの金利を比較し、金利が低くなるものを選ぶことが重要です。

おまとめローンを利用することで毎月の返済額が減ると、返済負担が減ったように感じます。しかし、金利を比較した結果が今より高ければ、利息が増えて返済総額は高くなってしまいます。

おまとめローンをした結果、返済総額が高くなってしまった例は、下記の表でご参考ください。

A社B社C社
金利12.0%11.0%10.0%
借入残高500,000円800,000円900,000円
返済月額25,000円35,000円39,000円
返済期間23ヶ月26ヶ月26ヶ月
利息総額62,166円102,746円104,744円
返済総額562,166円902,746円1,004,744円

■おまとめローン利用前と利用後の比較

おまとめローン利用前おまとめローン利用後
金利10.0~12.0%15.0%
借入残高2,200,000円2,200,000円
返済月額合計99,000円77,000円
返済期間最長26ヶ月36ヶ月
利息総額合計269,656円545,468円
返済総額合計2,469,656円2,745,468円

毎月の返済負担を減らそうと返済期間を伸ばしてしまうと、金利負担が大きくなり、返済総額が高くなってしまう点も注意が必要です。

おまとめローンは、現在の借入れをまとめて返済負担を減らすための商品ですが、必ずしも金利が低くなるとは限りません。

自分で比較、またはおまとめローンの返済シミュレーションを活用して、金利を確認しておきましょう。

利息の総額を減らしたい場合は変動金利型ではなく固定金利型を選ぶ

おまとめローンを利用して利息総額を減らしたい場合は、変動金利型ではなく固定金利型を選びましょう

固定金利型は利用から完済まで同じ金利なので、返済計画が立てやすいです。変動金利型は金利が変わるため、固定金利型より金利が高くなるリスクがあります。

また、消費者金融は、上限金利が高い分、返済実績を考慮して金利引き下げの交渉に応じてくれる場合があります。

銀行のおまとめローンは、上限金利が低いため、返済実績による金利引き下げは基本的にありません。ただし、特定条件を満たす場合や、キャンペーンで金利が引き下がることがあります。

おまとめローンは固定金利が一般的なので、本記事で紹介しているものも基本的に固定金利となります。

おまとめローン利用時のデメリット

おまとめローンを利用するときのデメリットをとして、次の点に注意してください。

他社解約が必要な場合があること

おまとめローンを利用する際は、他社解約が必要な場合があるため注意しましょう。他社借入をまとめる商品であるため、基本的に現在のローンとの併用は考えられていません。

他社解約が必要なおまとめローンにも関わらず、解約手続きを行わない場合、規約違反で一括返済などのペナルティを受ける可能性があります。

おまとめローンの利用規約に記載がなければ、他社解約の必要は原則ありません。現在のローンは解約せず、引き続き契約できます。

借入をまとめる以外の用途では使えない

おまとめローンは、現在の借入れをまとめる以外の用途では使えません。審査に通ったら、ローン会社が現在のローン会社へ直接返済する流れが一般的だからです。

借入金を自分の銀行口座に振り込んでもらい、自分で現在のローン会社へ返済するパターンもあります。他社解約が必要なおまとめローンの場合、現在のローンを完済しておかないと、規約違反で一括返済などのペナルティを受ける可能性があります。

また他社解約が不要な場合は、現在のローンをまとめる以外の用途でも実際は利用できます。しかし、今の返済負担は軽くならないので、本来の目的から外れた使い方となります。

しかも、おまとめローンの対象になる借入れは指定されています。今の借入れがおまとめローンで一本化できるか、申込む前に確認しておきましょう。

銀行のおまとめローンは最短翌日融資

銀行のおまとめローンは、最短で翌日融資です。お急ぎの場合は、最短即日融資が可能な消費者金融を利用しましょう。

銀行が即日融資をできない理由は、審査に時間がかかるためです。申込者が反社会勢力と関係していないかを確認するために、銀行は警視庁のデータベースへアクセスします。

反社会的勢力との関係遮断に向けた対応について
接続に関する枠組みの概要は次のとおりです。

(1)警察庁の暴力団情報データベースへの接続は、預金保険機構を介して実施する。
(2)対象取引は、新規の個人向け融資等とする。
(3)対象者は、個人の融資申込者等とする。

おまとめローンに関するよくある質問

おまとめローンに関する、よくある質問をまとめました。

おまとめローンを利用すると、クレジットカードは使えなくなる?
はい。他社解約が必要なおまとめローンを利用すると、クレジットカードが使えなくなる場合があります。

おまとめローンは、現在の借入れを一本化する商品のため、クレジットカードのキャッシング枠も一般的に対象となります。

他社解約が必要で、クレジットカードも一本化対象のおまとめローンを利用した場合、クレジットカードは解約しなければならないのでご注意ください。
審査に通りやすいおまとめローンはあるのか?
はい。消費者金融のおまとめローンは、銀行のおまとめローンと比べて審査に通りやすいです。

消費者金融のおまとめローンは、借入限度額が低く上限金利も高めのため、銀行のおまとめローンより審査基準はゆるい傾向となります。

審査に不安がある場合は、プロミス、アイフルなどの消費者金融に申込みましょう。
どこのおまとめローンも審査が通らない場合、どうすれば良い?
おまとめローンの審査にどこも通らない場合は、中小企業のカードローンがおすすめです。

中小金業のカードローンは、大手企業と比べて集客力がないため、独自の審査基準を設定して積極的に貸し出しを行っています。 即日融資も可能なので、お急ぎの方にも最適です。
関連記事:中小消費者金融の審査は甘いって本当?おすすめ5社を紹介
おまとめローンはどんな借入れでも一括でまとめられますか?
いいえ。おまとめローンの対象は指定されています。

一般的に、おまとめローンの対象商品は下記の借入れです。

・消費者金融のカードローン
・銀行のカードローン
・クレジットカードのキャッシング(ショッピング枠は基本対象外)
・クレジットカードのリボ払い

消費者金融のおまとめローンは、銀行のカードローンが対象外になる場合があるので、対象ローンを確認しておきましょう。
情報提供元: NET MONEY
記事名:「 おまとめローンおすすめランキング【2023最新】低金利で審査に通りやすいのは銀行?