(画像:NET MONEY編集部)

今持っているクレジットカードは使い切ってしまったけれど、どうしても後払いがしたい、インターネットで買い物がしたい、ということもあるでしょう。

そんな人には後払いアプリがおすすめです。

後払いアプリは、現金を持っていなくてもスマホで後払いができる決済サービスです。ネットショッピングはもちろん、コンビニや飲食店の支払いなどクレジットカードのようにキャッシュレス支払いや後払い決済を利用できます。

しかし、前払いのサービスとは異なり、後払いアプリの利用には審査があるものがほとんどです。

そこで本記事では、最新の後払いアプリおすすめ20選を徹底比較とその機能を徹底的に比較し解説します。ライフスタイルに合ったアプリの見つけ方や後払いアプリのメリット、デメリットも説明しているので、ぜひ参考にしてください。

  1. 最新の後払いアプリおすすめ20選を徹底比較
    1. Olive|クレカ・デビット・ポイント払い・追加したカードの四役で使い勝手バツグン
    2. PayPayクレジット|PayPayの支払いを後払いにできる
    3. メルペイのあと払い|iD対応でコンビニでも使える
    4. バンドルカード|バーチャルカードがすぐ使える
    5. Paidy(ペイディー)|事前登録不要でスマホだけですぐに使える
    6. atone(アトネ)|200円ごとに1ポイント貯まる
    7. Kyash|家計簿管理も一緒にできる
    8. NP後払い|クレカも口座登録も不要の最新後払いサービス
    9. BANKIT(バンキット)|後払いと借入れが可能
    10. 後払いワイド|最大30万円まで利用可能
    11. B/43(ビー ヨンサン)|プリペイドカードと家計簿がセットになったアプリ
    12. Smartpay|分割払い3回まで手数料無料
    13. ultra pay|秒で作れるプリペイド式Visaカード
    14. Vマネー後払い|後払いチャージ200円につき1ポイントのVポイントが貯まる
    15. ソフトバンクカードアプリ(旧ソンドルカード)|ソフトバンクの携帯料金とまとめて後払いできる
    16. みんなの銀行 Cover(カバー)|残高不足でも最大5万円まで建て替え
    17. LINE Pay|LINEアプリ上で送金ができる
    18. 楽天後払い|楽天市場で商品到着後に後払いできる
    19. QUICPay|全国267万ヵ所で使える後払い電子マネー
    20. アトカラ|最大6回払いまで手数料無料
    21. d払い|ドコモの携帯料金とまとめて後払いできる
  2. 後払いアプリとは?5つのタイプを解説
    1. クレジットカード連携タイプ
    2. 後払いチャージタイプ
    3. 口座から自動引落タイプ
    4. 請求書での振込タイプ
    5. キャリア決済タイプ
  3. 後払いアプリのメリット3つ
    1. クレジットカードの審査に通らない人も使える
    2. スマホ1つで買い物ができる
    3. クレジットカードを持っていなくても使える
  4. 後払いアプリのデメリット4つ
    1. 手数料がかかる
    2. 全ての店舗で使えるわけではない
    3. 利用限度額が低い
    4. 支払い遅延を起こすとペナルティがある
  5. 後払いアプリを選ぶ3つのポイント
    1. 利用できる店舗で選ぶ
    2. 手数料で選ぶ
    3. 利用限度額で選ぶ
  6. 後払いアプリのよくある質問
    1. 後払いアプリに審査はありますか?
    2. 後払いアプリは即日で使えますか?
    3. 後払いアプリは危険ではないですか?
    4. 後払いアプリはブラックリストに入った人でも使えますか?
    5. 後払いアプリはコンビニでも使えますか?
    6. 後払い、後払い決済とはなんですか?

最新の後払いアプリおすすめ20選を徹底比較

2024年9月現在の、最新おすすめ後払いアプリ20選を紹介します。各サービスの特徴を比較して、自分のライフスタイルに合ったアプリを見つけましょう。

Olive|クレカ・デビット・ポイント払い・追加したカードの四役で使い勝手バツグン

■Oliveの基本情報

審査審査あり
申込条件一般:国内在住、個人
即日利用?
利用可能店舗国内外のVisa加盟店(オンライン・リアル)
利用上限額最大100万円
後払い方法1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い
手数料1回払い/2回払い/ボーナス一括払いは不要
リボ払い:実質年率15.0%
分割払い:12.20~14.38%
リアルカード発行有無あり
Oliveのおすすめポイント
  • 後払いを含む4つの機能が1枚に集約されている
  • 対象のコンビニや飲食店で最大20%還元
  • 三井住友銀行の手数料がお得になる

Oliveはクレジットカード、デビットカード、キャッシュカード、ポイントカードの4つの機能が1枚に集約されたカードです。クレジットモードで利用すれば、後払いアプリとして活用できます。

なお、クレジットモードの利用には審査が必要です。審査なしで使いたい場合は、デビットモードを選びましょう。

対象のコンビニや飲食店でoliveのタッチ決済を利用すると、8%還元を受けられます。

Oliveで8%還元となる店舗
  • セブン-イレブン
  • ポプラ
  • ローソン
  • セイコーマート
  • マクドナルド
  • サイゼリヤ
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • かっぱ寿司、など

さらに、複数の条件をクリアすることでさらにポイントアップが受けられ、最大20%還元となります。

達成条件還元率
Oliveアカウントの選べる特典で「Vポイントアッププログラム+1%」を選択+1%
Oliveアカウントに契約の上、三井住友銀行アプリもしくはVpassアプリへ月1回以上ログイン+1%
Oliveアカウントに契約の上、住宅ローンの契約があること+1%
当月の投資信託の買付が1回以上あること+0.5%
当月の国内株式または米国株式の取引が1回以上あること+0.5%
当月末のNISA口座の保有資産評価額が50万円以上あること+1%
「Vitalityスマート for Vポイント」に加入のうえ、Vitality健康プログラムを実施することで、Vitalityステータスに応じてポイントアップ最大+2%
Oliveアカウントに契約のうえ、三井住友銀行で外貨のお取引を実施最大+2%
OliveアカウントおよびSMBCモビットを契約の上、Oliveアカウントご契約口座をお支払い方法に登録・利用最大+1%
家族1人登録するごとに+1%ポイントを加算(最大+5%)最大+5%
対象店舗でのスマホタッチ決済でお買い物+6.5%

加えて、Oliveを持っていれば三井住友銀行の取引手数料が無料になるので、余計な出費を抑えられます。

  • 定額自動送金の振込手数料・取扱手数料:何回でも無料
  • 他行あて振込手数料:月3回まで無料(※)
  • 三井住友銀行本支店ATM手数料:いつでも何回でも無料
  • 定額自動入金手数料:無料
※Oliveアカウントご契約口座を出金口座とした、SMBCダイレクトでの他行あて振込手数料が月3回まで無料。

PayPayクレジット|PayPayの支払いを後払いにできる

(画像引用:PayPay公式

■PayPayクレジットの基本情報

審査審査あり
申込条件18歳以上(高校生除く)
即日利用
利用可能店舗PayPayマークの加盟店
利用上限額1日50万円/30日200万円
後払い方法PayPayカード払い
手数料一括払い:無料
分割払い:年率12.9%~14.6%
リボ払い:所定の手数料
リアルカード発行有無あり
PayPayクレジットのおすすめポイント
  • PayPayの支払いを後払いにできる
  • 公共料金などの請求書の支払いにも使える
  • PayPayステップの基本付与率が2倍になる

\最短当日!スマホだけでスピード完結/

PayPayクレジットとは、QRコード決済アプリPayPayの支払い方法の一つです。通常PayPayは事前に現金でチャージを行い、その残高を買い物に使用しますが、PayPayクレジットを利用すれば、後払いアプリとして当月に利用した金額を翌月にまとめて支払えます。事前チャージ不要でPayPayアプリで後払いができるため、電子マネーにチャージするお金がない人にも最適です。

買い物代金だけでなく、公共料金など請求書での支払いも可能です。ただし審査と年齢制限があるので注意しましょう。

PayPayクレジットを利用すると、PayPayのポイントシステムであるPayPayステップの基本付与率が通常0.5%のところ、2倍の1.0%になりお得です。

PayPayカードはカードは普段使いでも使えるカードなので持っておいて損なしです。

\本日中に使えるまであと!/

メルペイのあと払い|iD対応でコンビニでも使える

(画像引用:メルペイ公式

■メルペイのあと払いの基本情報

審査審査あり
申込条件18歳未満利用不可(未成年は保護者の同意要)
即日利用
利用可能店舗iD、メルペイマーク対応の店舗、ネットショップ
利用上限額審査により変動。定額払い:50万円
後払い方法自動引落し、メルペイ残高、コンビニ/ATM払い
手数料基本無料。コンビニ/ATM払い:220円~880円(税込)
定額払い:年率15.0%
リアルカード発行有無なし
メルペイのあと払いのおすすめポイント
  • ネットショッピングでも利用できる
  • メルペイ定額払いで分割支払いできる
  • iD連携で使える場所が広がる

メルペイのあと払いは、コード決済サービスメルペイの支払い方法の1つで、月のメルペイ利用額を翌月にまとめて支払える後払い決済サービスです。

利用できるお店は、実店舗はもちろん、ネットショップでも利用できます。加えて、iD決済対応のため、さまざまな店舗で利用可能です。

メルペイのあと払いが使える店舗(一例)
実店舗・アパホテル
・イエローハット
・ケーズデンキ
・セカンドストリート
・高島屋
・トイザらス
・ロフト
ネットショップ・ドットエスティ
・マルイチャネル
・オルビス
・Google Store
・ひかりTVショッピング
・WINTICKET
・エアトリ
・ふるさとチョイス
ID連携店・セブン-イレブン
・ファミリーマート
・イオン
・牛角
・マクドナルド
・スギ薬局
・ダイソー

メルペイあと払いの利用限度額は、1~35,000円の間で自由に利用可能です。ただし、利用には審査があります。

メルペイ後払いの支払いは、支払いの精算日を自分で決めることができ、年率15.0%で分割払いも可能です(利用限度額50万円まで)。翌月1日から末日までの好きな日を設定できるため、お金に余裕が持てるタイミングで返済できます。

\メルカリポイントが貯まるクレカ/

バンドルカード|1分でバーチャルカード作成可能

■バンドルカードの基本情報

審査審査なし
申込条件-
即日利用
利用可能店舗国内外のVisa加盟店(オンライン)
利用上限額3,000円~5万円
後払い方法コンビニ払い、セブン銀行ATM、ネット銀行、銀行ATM(ペイジー) 一括払いのみ
手数料510円~1,830円(税込)
リアルカード発行有無あり
バンドルカードのおすすめポイント
  • 世界のVisa加盟店で使える
  • バーチャルカードは1分で作成可能

バンドルカードは審査なしで利用開始できるプリペイドカードです。ただし、後払い機能「ポチっとチャージ」を使う場合は審査が発生します。

審査年齢制限手数料
通常(プリペイド)なしなしなし
ポチッとチャージ(後払い)ありあり
18歳以上
あり
入金額ごと

「ポチっとチャージ」の利用時は、入金額に応じて手数料がかかります。

ポチっとチャージのチャージ金額ごとの手数料

入れる金額手数料(税込)
3,000円 ~ 1万円510円
1万1,000円 ~ 2万円815円
2万1,000円 ~ 3万円1,170円
3万1,000円 ~ 4万円1,525円
4万1,000円 ~ 5万円1,830円

バンドルカードはVisaプリペイドカードなので、海外でも利用できます。Visaのカードは世界200以上の国や地域で支払いができるためです。

さらに、バンドルカードのバーチャルカードは、アプリからわずか1分で作成できます。バーチャルカードはスマホにカードを組み込むタイプのカードです。スピーディーに発行できてすぐ使えるため、ネット通販での買い物やオンライン決済の機会が多い人に適しています。

バンドルカードの支払い期限は、利用月の翌月末です。コンビニやセブン銀行ATM、ネット銀行、 ペイジーで支払いができます。支払期限を超過すると、カードの利用停止やポチッとチャージの上限制限などのペナルティが課されます。

Paidy(ペイディー)|事前登録不要でスマホだけですぐに使える

(画像引用:あと払いペイディ公式

■Paidy(ペイディー)の基本情報

審査審査なし
※分割払いは審査あり
申込条件基本的になし
※分割払いは18歳以上(高校生を除く。20歳未満は保護者同意要)
即日利用
利用可能店舗Visa加盟店
利用上限額審査に応じて変更
後払い方法コンビニ払い、銀行振込、口座振替、すぐ払い
手数料基本無料、コンビニ払い:356円(税込)、銀行振込:金融機関ごとに異なる
リアルカード発行有無あり
Paidy(ペイディー)のおすすめポイント
  • 3・6・12回の分割払い可能
  • 予算設定で使い過ぎ防止機能あり
  • バーチャルカードは最短5分の即日発行

Paidy は後払い専用のアプリです。事前チャージなどの必要はありません

使い方は簡単で、まず提携店舗で買い物をします。使った分は翌月に請求され、まとめて支払います。

Paidyの特徴は分割払いができる点です。本人確認をすれば、3・6・12回から好きな回数で後払いができます。支払い方法を口座振替か銀行振込にすれば、分割手数料は無料です。 Paidyのバーチャルカードは最短5分で即日発行されます。Visaマークのあるネットショップでどこでも使えて、リアルカードを発行すれば実店舗でも使えます。ほかにも交通系ICカードや、スマートフォン決済、アプリストアの支払い方法に設定可能です。

Paidyのバーチャルカードは最短5分で即日発行されます。Visaマークのあるネットショップでどこでも使えて、リアルカードを発行すれば実店舗でも使えます。ほかにも交通系ICカードや、スマートフォン決済、アプリストアの支払い方法に設定可能です。

Paidyには便利な予算設定の機能があります。設定した金額以上に使い過ぎてしまった場合、メールとプッシュ通知でお知らせが届くので使い過ぎを防止できます。

\あとばらいペイディ/

atone(アトネ)|200円ごとに1ポイント貯まる

(画像引用:atone(アトネ)公式

■atone(アトネ)の基本情報

審査注文ごとに審査あり
申込条件基本的になし
※未成年は保護者の同意要
即日利用
利用可能店舗atoneのマークのお店
利用上限額5万円程度
後払い方法コンビニ支払い、口座振替、銀行ATM(ペイジー)
手数料0円
リアルカード発行有無なし
atone(アトネ)のおすすめポイント
  • 1分でかんたん登録
  • 決済手数料0円
  • 200円で1ポイント貯まる

atoneはクレジットカード不要で登録できる後払いアプリのサービスです。メールとSNS認証を行えば、1分程度でかんたんに登録ができます。本人確認済で一定期間以上の利用履歴があれば、atoneマークのある実店舗でも使えるようになります。

atoneの特徴はポイントが貯まることです。200円で1ポイントが貯まり、貯まったポイントで買い物代金を値引きすることができます。使った金額は翌月にまとめて支払います。支払い方法はコンビニ支払い、口座振替、銀行ATM(ペイジー)から選択可能です。

atoneは注文ごとに審査があります。決済手数料は無料なので、無駄なコストはかかりません。

\クレカレスで使えるやさしい後払い/

Kyash|家計簿管理も一緒にできる

(画像引用:Kyash(キャッシュ)公式

■Kyash(キャッシュ)の基本情報

審査・年齢制限有無審査なし
※後払い機能「今すぐ入金」は審査あり
申込条件未成年は保護者の同意用
即日利用
利用可能店舗国内外のVisa加盟店、ネットショップ
利用上限額5万円
後払い方法Kyash残高、コンビニ支払い
手数料500円~1,800円
リアルカード発行有無あり
Kyash(キャッシュ)のおすすめポイント
  • イマすぐ入金で後払い可能
  • バーチャルカードは最短1分で作成
  • 家計簿管理も一緒にできる

Kyashは審査、書類不要でバーチャルカードを無料発行できるスマホ決済アプリです。発行時間は最短1分で、すぐに利用できます。

Kyashは事前チャージ方式です。銀行口座やコンビニで使う分だけ入金し、チャージ残高の範囲で買い物をすれば使い過ぎの心配はありません。バーチャルカードはネットショッピングのほか、Apple PayやGoogle Payに設定すればお店のスマホ決済も可能です。さらにリアルカードを発行すると、国内外1億店以上のVisa加盟店で使えます。

Kyashの「イマすぐ入金」を使えば、チャージ金額を翌月末に後払いができます。支払方法はKyash残高、コンビニ支払いです。利用額は1回3,000円~5万円まで申込可能ですが金額に応じて手数料がかかります。

■イマすぐ入金の手数料

申込金額手数料
3,000~1万円500円
1万1,000~2万円800円
2万1,000~3万円1,150円
3万1,000~4万円1,500円
4万1,000~5万円1,800円

Kyashは買い物履歴が自動でカテゴリー分けされるのでアプリで家計管理も一緒にできる優れものです。また、決済した金額の最大1%をポイント還元。1ポイント1円で利用できます。

\お支払いも お金の管理も かんたんに/

NP後払い|クレカも口座登録も不要の最新後払いサービス

(画像引用:NP後払い公式

■NP後払いの基本情報

審査審査あり
申込条件基本的になし
※未成年は保護者の同意要
即日利用
利用可能店舗NP後払い加盟店(18万9,000店以上)
利用上限額5万5,000円(税込)
後払い方法コンビニ、ドラッグストア、郵便局、銀行支払い、LINE Pay
手数料コンビニ、ドラッグストア、LINE Pay:無料
郵便局、銀行:振込手数料あり
リアルカード発行有無なし
NP後払いのおすすめポイント
  • 後払い決済でポイントが貯まる
  • 商品を確認してから支払いができる
  • コンビニ払いなどのほか、LINE Payでも支払える

NP後払いとは、クレジットカードも口座登録も不要で使える後払いアプリです。NP後払いの加盟店18万9,000店舗(2023年3月31日時点)で使えます。

NP後払いは、200円につきNPポイントが1ポイント貯まります。貯めたポイントは商品交換や懸賞に応募でき、同じくスマホ決済アプリのatoneの買い物の支払いにも利用できます

また、NP後払いは商品が届いてから支払いをします。そのため、初めて利用するインターネットショッピングサイトなどでも安心して買い物ができます。

NP後払いは全国のコンビニやドラッグストア、郵便局、銀行とLINE Payで支払えます。支払い期限は請求書の発行後14日以内です。

\NPポイントが貯まる/

BANKIT(バンキット)|後払いと借入れが可能

(画像引用:BANKIT(バンキット)公式

■BANKIT(バンキット)の基本情報

アプリ名BANKIT(バンキット)
審査審査なし
※後払い機能「おたすけチャージ」「お助けチャージ+(プラス)」は審査あり
申込条件満13歳以上
※後払い機能「おたすけチャージ」「お助けチャージ+(プラス)」は満18歳以上
即日利用
利用可能店舗Visa加盟店
利用上限額1回3,000円または6,000円
後払い方法BANKITメイン口座から引落し
(セブン銀行ATM、銀行振込)
手数料300円~
リアルカード発行有無なし
BANKIT(バンキット)のおすすめポイント
  • おたすけチャージで後払い可能
  • おたすけチャージ+(プラス)で分割払いや借入れができる
  • Apple PayとGoogle Payに対応

BANKITは審査なしで使えるプリペイドカードです。「おたすけチャージ」機能を使うことで後払いができます。おたすけチャージは、手元にお金がなくても先にチャージし、翌月末までに一括支払いする仕組みです。

BANKITの審査は、おたすけチャージ利用時に行われ、本人確認や取引状況の確認が行われます。利用できるようになったら、アプリに通知が届く仕組みです。

さらに、「おたすけチャージ+(プラス)」機能を使えば分割払いもできます。分割払い時の手数料は年率10.76%~13.27%です。

■「おたすけチャージ+(プラス)」と「おたすけチャージ」の違い

サービスおたすけチャージ+(プラス)おたすけチャージ
キャッシングショッピング
(分割払い)
ショッピング
(翌月末払い)
申込可能年齢18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上
初期与信額10万円50万円50万円3,000円
手数料貸付利率
年率18.0%
分割手数料率
年率10.76%~13.27%
なし利用1回あたり300円
買い物利用
現金出金???

後払いワイド|最大30万円まで利用可能

(画像引用:後払いワイド公式

■後払いワイドの基本情報

審査・年齢制限有無審査あり/18歳以上(高校生は除く)
利用可能店舗生活雑貨ECショップなど
チャージ方法
リアルカード発行有無なし
後払い利用上限額30万円
後払い手数料分割払い、リボ払い手数料:年率15.0%
支払い方法コンビニ支払い、銀行振込、口座振替
後払いワイドのおすすめポイント
  • 利用限度額30万円で余裕を持って使える
  • 商品到着後に支払い
  • 何度使っても支払いは月1回でOK

後払いワイドは、クレジットカード不要で登録できる後払いアプリです。利用限度額は最大30万円で、余裕を持った買い物ができます。

支払い方法は一括払いだけでなく、分割払いやリボ払いに対応しています。1ヵ月に何回も後払いワイドを利用しても、支払いはまとめて毎月1回でOKです。支払い方法はコンビニ支払い、銀行振込、口座振替に対応しています。

商品到着後に支払いができるので、初めてのインターネットショップでも安心して利用できます。

\さまざまな決済方法に応える/

B/43(ビー ヨンサン)|プリペイドカードと家計簿がセットになったアプリ

(画像引用:B/43(ビー ヨンサン)公式

■B/43(ビーヨンサン)の基本情報

審査審査なし
※後払い機能「あとばらいチャージ」は審査あり
申込条件基本的になし
※18歳未満は親権者の同意要
即日利用?
利用可能店舗Visa加盟店
利用上限額5万円
後払い方法コンビニ支払い
手数料500円~1,800円
リアルカード発行有無あり
B/43(ビーヨンサン)のおすすめポイント
  • プリペイドカードと家計簿がセットになったアプリ
  • あとばらいチャージ上限額5万円で少額から使える
  • ペアカードやジュニアカードもある

B/43は、チャージ式Visaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになった「家計簿プリペイドカード」で、後払いチャージにも対応しています。アプリの登録には審査不要で、最短5分で申込みが完了します。

B/43はひとりで使うマイカード、ふたりで使うペアカード、親子で使うジュニアカードの3タイプがあり、全てを1つのアプリで併用可能です。自分、夫婦、親子と家族の支払いを1つのアプリでまとめられとても便利です。

B/43は基本的には事前にチャージを行いますが、あとばらいチャージも可能です。あとばらいチャージは審査があります。審査はチャージ申込みごとにリアルタイムで行われます。

チャージしたお金はVisaの加盟店で利用できます。支払方法はコンビニ払いです。

■あとばらいチャージの手数料について

申請金額手数料
3,000円~1万円500円
1万1,000円~2万円800円
2万1,000円~3万円1,150円
3万1,000円~4万円1,500円
4万1,000円~5万円1,800円

\家計簿アプリとカードがセットに/

Smartpay|分割払い3回まで手数料無料

(画像引用:Smartpay公式

■Smartpayの基本情報

審査審査あり
申込条件18歳以上
即日利用
利用可能店舗Smartpay加盟店
利用上限額審査により変動
後払い方法クレジットカード、デビットカード、銀行口座、Apple Pay、Google Pay
手数料500円~1,800円無料
リアルカード発行有無なし
BSmartpayのおすすめポイント
  • 分割払いが3回まで手数料無料
  • 即時支払いは70以上の銀行口座から登録可能
  • クレジットカードやデビットカードの支払いでポイントも貯められる

Smartpayは、クレジットカードやデビットカードを登録して利用する、後払い対応のスマホ決済アプリです。最大の特徴は利用代金を3回分割払いができ、その際の手数料や利息が無料であることです。

現金で管理をしたい方はSmartpay Bank Direct(スマートペイバンクダイレクト)の利用をおすすめします。Smartpay Bank Directはオンライン決済の際に銀行口座から即時引落しできるサービスで、70以上の金融機関から支払口座を登録できます。

Apple PayとGoogle Payに対応しているので、国内外の多くのECショップで利用できます。クレジットカードなどのポイントやマイルも貯められるのでお得にお買い物ができます。

\分割払い3回まで手数料無料/

ultra pay|秒で作れるプリペイド式Visaカード

(画像引用:ultra pay公式

■ultra payの基本情報

審査審査なし
※後払い機能「ミライバライ」は審査あり。
申込条件基本的になし
※18歳未満は親権者の同意要
即日利用
利用可能店舗Visa加盟店
利用上限額5万円
後払い方法コンビニ払い
手数料500円~1,800円
リアルカード発行有無あり
ultra payのおすすめポイント
  • 登録から数秒で作れるプリペイド式Visaカード
  • 100円単位の少額でチャージ可能
  • ミライバライで後払い可能

ultra payは電話番号があれば数秒で作れる審査がないプリペイド式Visaカードです。

アカウントに登録すると、「でじなカード」(バーチャルカード)を発行できます。「でじなカード」はオンラインショッピング専用のカードです。事前にチャージするとオンラインショップで使えます。リアルカードの「そとなカード」や「そとなカード+」を発行するとコンビニなどの街中の店舗でも使えます。

ultra payは事前チャージ式なので使い過ぎを防止できます。チャージは100円単位で可能で、チャージ方法はコンビニ、セブン銀行ATM、銀行ATM(ペイジー)と後払い(ミライバライ)から選べます。

ultra payの後払い(ミライバライ)はチャージ金額を後払いできるサービスです。利用日の翌月末までに支払います。支払い方法はコンビニ支払いで手数料がかかります。

■後払い(ミライバライ)チャージ手数料

利用金額利用手数料(税込)
3,000円~1万円500円
1万1,000円~2万円800円
2万1,000円~3万円1,150円
3万1,000円~4万円1,500円
4万1,000円~5万円1,800円

\審査レス 秒で作れる/

Vマネー後払い|後払いチャージ200円につき1ポイントのVポイントが貯まる

(画像引用:Paidy 公式

■Vマネー後払いの基本情報

審査審査あり
申込条件18歳以上
※18歳未満は親権者の同意要
即日利用
利用可能店舗Visa加盟店
利用上限額29,000円
後払い方法コンビニ払い、銀行振込、口座振替、すぐ払い
手数料300円(税込)
リアルカード発行有無あり
Vマネー後払いのおすすめポイント
  • 後払いチャージ200円につき1ポイントのVポイントがもらえる
  • 分割払いができる
  • 分割払いを利用する際の手数料は無料

Vマネー後払いは、チャージ金額200円につき1ポイントのVポイントがもらえます。たとえば、1万円の後払いチャージをした場合、50ポイントのVポイントが付与されます。普段から三井住友カードやSBI証券などを利用して、Vポイントを貯めている人におすすめです。

Vマネー後払いは、専用アプリ「Paidy」を使って簡単に利用できますが、審査が必要です。

利用方法は以下のとおりです。

Vマネー後払いを利用する方法
  1. Vポイントサイトにログインする
  2. 「後払いでチャージする」を選択する
  3. チャージ金額を入力する
  4. Paidy(ペイディ)アプリをダウンロードする
  5. 申込みしたあと、後払いチャージをする
  6. 翌月27日まで支払う

Vマネー後払いでチャージできる金額は、3,000円~29,000円となっています。Paidy(ペイディ)の後払いと同様、3回・6回・12回の分割で後払いができるため、複数回に分けて支払いたい人にもおすすめです。

ソフトバンクカードアプリ(旧ソンドルカード)|ソフトバンクの携帯料金とまとめて後払いできる

■ソフトバンクカードアプリの基本情報

審査審査なし
申込条件ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO会員
即日利用
利用可能店舗Visa加盟店、Visaタッチ決済、iDが使えるお店
利用上限額1万円
後払い方法携帯料金と合算
手数料無料
リアルカード発行有無あり
ソフトバンクカード(旧ソンドルカード)のおすすめポイント
  • 審査なしで発行できるプリペイドカード
  • 利用料金を通信料とまとめられる
  • 200円(税込)ごとにソフトバンクポイントを1ポイント還元

ソフトバンクカードアプリ(旧:ソンドルカード)は、Visaのプリペイドカードで、携帯キャリアの通信料とまとめて支払うことで後払いアプリのように使えるサービスです。

利用するには、ソフトバンクかワイモバイル、LINEMOを契約する必要があり、代金は、月々の通信料とまとめられます。

12歳未満でも利用でき、年齢に応じて利用限度額が設定されています(下表)。

対象年齢と月の利用限度額

年齢利用限度額
満12歳未満2,000円
満20歳未満2万円
満20歳以上10万円

みんなの銀行 Cover(カバー)|残高不足でも最大5万円まで建て替え

(画像引用:みんなの銀行 公式

■みんなの銀行 カバーの基本情報

審査・年齢制限有無審査あり
申込条件満20歳以上
即日利用
利用可能店舗・みんなの銀行デビットカードが使える場所(JCBしか使えないためJCB利用店舗)
・ATMから現金としても出金可能なため実質制限なし
利用上限額5万円
後払い方法ATMやアプリからの入金
手数料なし
リアルカード発行有無なし
みんなの銀行 カバーのおすすめポイント
  • 最大5万円まで自動で建て替えが可能
  • 利息がかからない
  • 学生でも利用できる

みんなの銀行 カバーは、後払いアプリのように使える個人ローンサービスです。口座残高が足りないとき、最大5万円まで自動で立て替えてくれるので、急な出費でも安心です。

しかも、無利息なので、金利負担なく利用できます。個人ローンサービスは通常、3.0~18%の利息が発生しますが、みんなの銀行カバーでは一切かかりません。

ただし、カバーの利用にはプレミアムサービス(月額:税込600円)への登録が必要です。

LINE Pay|LINEアプリ上で送金ができる

(画像引用:LINE Pay公式

■LINE Pay(ライン ペイ)の基本情報

審査審査なし
申込条件18歳以上
即日利用
利用可能店舗LINE Pay利用可能店舗、ネットショッピング、LINE Payの送金
利用上限額LINE Cash(本人確認なし)…10万円/月(クレジットカードの利用限度額まで)
Line Money(本人確認あり)…50万円/月・30万円/日(クレジットカードの利用限度額まで)
後払い方法クレジットカードの代金と合算
手数料無料
リアルカード発行有無なし
LINE Pay(ライン ペイ)のおすすめポイント
  • LINEで送金や割り勘ができる
  • 公共料金の支払いができる

LINE Payは、LINEアプリと連携して使えるキャッシュレス決済サービスで、クレジットカードとのひも付けで後払いアプリとして使うことができます。LINEアプリ上で友達同士で送金できるので便利です。

クレジットカードを登録し、「チャージ&ペイ」という支払い方法に設定して使いましょう。

後払いの利用限度額は、最初は1カ月あたり最大10万円です。ただし、本人確認を実施すれば引き上げが可能です。

アカウントタイプ利用限度額
LINE Cash(本人確認なし)10万円/月(クレジットカードの利用限度額まで)
LINE Money(本人確認あり)50万円/月・30万円/日(クレジットカードの利用限度額まで)

ただしLINE Payは、2025年4月30日でサービス終了することが発表されています。

楽天後払い|楽天市場で商品到着後に後払いできる

(画像引用:楽天市場

■楽天後払いの基本情報

審査注文後審査あり
申込条件楽天会員
即日利用
利用可能店舗楽天市場
利用上限額53,999円(税込)
後払い方法コンビ二・銀行でお支払い(メール受け取り後14日以内)
手数料250円
リアルカード発行有無なし
楽天後払いのおすすめポイント
  • クレジットカードがなくても楽天市場で買い物ができる
  • 支払いまでに14日の猶予がある

楽天後払いは楽天市場での買い物で利用できる後払いサービスで、商品が届いてから支払いする仕組みです。

商品が発送された後、支払い用コードが記載されたメールが届くので、案内に沿って支払いを済ませましょう。支払い期限はメール受取後14日以内です。

(画像:楽天市場アプリ)

ただし、手数料として250円が発生するので注意しましょう。

QUICPay|全国267万ヵ所で使える後払い電子マネー

(画像引用:QUICPay

■QUICPayの基本情報

アプリ名-
審査・年齢制限有無10歳以上
審査なし
※スマホに登録するカードは審査が必要
利用可能店舗セブン-イレブン、ENEOS、コメダ珈琲店など
チャージ方法なし
リアルカード発行有無あり
後払い利用上限額カードタイプ:2万円
スマートフォンタイプ:登録するカードによって異なる
後払い手数料無料
支払い方法口座振替
QUICPayのおすすめポイント
  • 全国のさまざまな店舗で使える
  • 182社のカードに対応
  • スマホをかざすだけで会計が完了する

QUICPayは、全国267万ヵ所で利用できる後払いの電子マネーです。基本的には、機能としてクレジットカードに搭載されています。

QUICPayの主な利用可能店舗
  • ローソン
  • ウエルシア
  • 吉野家
  • EDION
  • TSUTAYA
  • ユニクロ
  • 阪神百貨店、など

QUICPayには、審査がありません。

QUICPayに登録できる182社のカードの審査に通れば、すぐに利用できます。

プリペイドカードやデビットカードであれば比較的簡単に通過できますが、クレジットカードの場合は信用情報が審査に関わるため、審査落ちする場合もあります。

QUICPayで支払いをしたい場合は、デビットカードやプリペイドカードを登録しておくとよいでしょう。

アトカラ|最大6回払いまで手数料無料

(画像引用:アトカラ 公式

■アトカラの基本情報

審査審査あり
申込条件満18歳以上
即日利用
利用可能店舗ジェラート・ピケ、SNIDEL、Mila Owen など
利用上限額最大50万円(本人確認をした場合)
手数料無料
(分割払いの場合は回数によって手数料あり)
後払い方法コンビニ払い、銀行振込、口座振替
リアルカード発行有無なし
アトカラのおすすめポイント
  • クレジットカードのように一括支払いができる
  • 利用から請求までWEB完結
  • 分割払い手数料が6回払いまで無料

アトカラは三井住友カードが提供する後払い決済アプリです。クレジットカードのように一括支払いができるサービスなので、支払いの手間を省けます。

また、利用から請求までスマホアプリ上で完結できるので手間が少なく済みます。

分割払いは最大6回まで手数料無料なので、高額な買い物でも無理なく支払えます。

支払い回数ごとの手数料

支払い回数手数料率(実質年率)
6回まで0%
10・12回13.0%
15・18・20・24・30・36回13.25%

d払い|ドコモの携帯料金とまとめて後払いできる

(画像引用:d払い 公式

■d払いの基本情報

審査なし(利用する機能によっては審査あり)
申込条件-
即日利用
利用可能店舗d払いの利用可能店舗、サイト
利用上限額dカード…dカードの利用可能限度額
dカード以外のカード…月5万
後払い方法コンビニ払い、銀行振込、口座振替
手数料なし
リアルカード発行有無なし
d払いのおすすめポイント
  • 後払いチャージ200円につき1ポイントのVポイントがもらえる
  • 分割払いができる
  • 分割払いを利用する際の手数料は無料

d払いはNTTドコモ社が提供する決済サービスアプリで、後払いアプリとしての機能もあります。

d払いでの利用額は月々の携帯電話料金とまとめて支払われることが多いですが、クレジットカードをひも付けると後払いで支払えます。ドコモの携帯を契約していない人でもd払いを利用できます。

後払いアプリとは?5つのタイプを解説

後払いアプリとは、商品を購入した後に、翌月以降まとめて代金を支払える便利なスマホ決済サービスのことです。

後払いアプリのタイプや仕組みはさまざまで、大きく5つのタイプに分類されます。

自分の利用シーンや目的に合わせて最適な後払いアプリを選びましょう。

クレジットカード連携タイプ

クレジットカード連携タイプは、クレジットカードをアプリに連携させることで、利用金額を後払いにできる仕組みです。

クレジットカードと連携しているため、支払いの度にポイントやキャッシュバックが得られることが多く、お得に買い物ができます。

利用限度額は公表はされていないものの、クレジットカードの設定に基づくため高めと言われており、高額な支払いにも対応可能です。

ただし、クレジットカードの発行に伴い審査が必要となるため、審査が不安な人は注意しましょう。

クレジットカード連携の後払いアプリ(一例)
  • Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード利用時)
  • PayPayクレジット

後払いチャージタイプ

後払いチャージタイプは、バンドルカードKyashなどのプリペイド型のアプリで、事前に仮チャージした金額を後からまとめて支払うことができるサービスです。

急にお金が必要になった場合、すぐにチャージして支払いを済ませ、後日、銀行口座からまとめて引き落とすことができます。

銀行口座を持っていれば利用できるので、クレジットカードを発行しなくても利用できます。

また、チャージした金額のみを利用するため、支出のコントロールがしやすく、予算管理が簡単です。

後払いチャージのアプリ(一例)
  • バンドルカードの「ポチッとチャージ機能」
  • Kyashの「イマすぐ入金」

口座から自動引落タイプ

口座から自動引落タイプは、購入後、設定した銀行口座やクレジットカードから自動的に代金が引き落とされる仕組みです。

一度設定すれば支払いは自動的に行われるため、振込や支払いの手続きを毎回行う必要がなく、忙しい人や手続きが煩わしいと感じる人にとって便利です。

また、支払い忘れや遅延を防ぐことができるというメリットもあります。

ただし、引き落としのタイミングで口座や残高が不足していると、引き落としができないリスクがあります。

口座から自動引落しされるアプリ(一例)
  • メルペイスマート払い(銀行口座から / メルペイ残高から)
  • Smartpay

請求書での振込タイプ

請求書での振込タイプは、商品やサービスの購入後に、銀行口座やコンビニで振込を行う形式です。

銀行口座があれば利用できるため、クレジットカードを持っていない人でもネットショッピングができます。

また、特にコンビニでの支払いができる場合、24時間対応しているので便利です。

ただし、振込方法によっては手数料が発生する場合があります。

請求書で振り込むアプリ(一例)
  • Paidy(ペイディー)
  • atone(アトネ)

キャリア決済タイプ

キャリア決済タイプは、ソフトバンクカードアプリやd払いなど、利用料金を月々の携帯キャリア決済料金と合算で支払えるサービスです。

携帯キャリア決済料金を自分で支払っていれば、クレジットカードを持っていなくても利用できます。

携帯料金と合算なので手間がかかりにくく、支払いの際のクレジットカード情報の入力や、事前のチャージ等の手続きが不要です。

また、複数の支払いを1つにまとめられるため、引き落としが一回で済み、支出の管理がしやすくなります。

キャリアで決済できるアプリ(一例)
  • ソフトバンクカードアプリ(旧ソンドルカード)
  • d払い

後払いアプリのメリット3つ

後払いアプリのメリットは大きく3つあります。

後払いアプリは、クレジットカードの審査に通らない人でも利用できる便利なサービスです。ほかにも、スマホ1つで支払いできるなどのメリットがあります。

クレジットカードの審査に通らない人も使える

後払いアプリは、クレジットカードの審査に通らない人でも使えます。クレジットカードに比べて利用限度額が低めに設定されているため、審査項目が少なく済むからです。

通常、後払いサービスは、購入者の支払い能力を調査することが義務付けられています。

しかし、利用額が30万円以下の場合は、調査義務が免除されます。そのため、利用限度額が1万~5万円と低めである後払いアプリは、クレジットカードよりも簡単な審査で利用できることが多いです。

スマホ1つで買い物ができる

後払いアプリはスマホ1つで買い物ができるのでとても便利です。現金やクレジットカードを持ち歩かなくていいので、小銭やカードで財布がいっぱいになることはありません。

また、クレジットカードを機械に通すことはないので、スキミングの心配もありませんし、インターネットショッピングの際にクレジットカード番号や有効期限を確認しながら買い物をする必要もありません。管理するものが減るのでとてもスマートです。

クレジットカードを持っていなくても使える

後払いアプリはクレジットカードを持っていなくても使えます。アプリを登録したら使いたい金額をチャージするか、先に買い物をします。その後代金を支払います。

支払い方法は主に銀行振込、銀行口座振替、コンビニ支払いです。あとから現金支払いできるので手元にお金がなくても買い物が可能です。セキュリティや使い過ぎに不安があってクレジットカードをあえて持たない方にもおすすめです。

後払いアプリのデメリット4つ

後払いアプリのデメリットを3つ解説します。

手数料がかかる

後払いアプリの中には、利用時に手数料がかかるものがあります。手数料は300円~1,800円ほどです。

手数料がかかると、その分支払金額が多くなり負担が増えるので注意しましょう。

全ての店舗で使えるわけではない

後払いアプリは全ての店舗で使えるわけではありません。まだ後払いアプリ決済に対応していないお店も多くあります。
買い物をしたいお店やよく使うお店が後払いアプリに対応しているのかしっかり確認しましょう。

ただし、今後キャッシュレス決済ができるサービスや店舗はますます拡大するとみられています。

2021年のコード決済の年間店舗利用金額は7兆3,487億円に増加している。

引用:キャッシュレス決済の動向整理

利用限度額が低い

後払いアプリは利用限度額が低い傾向があります。
クレジットカードのように厳密な審査がない分、利用限度額は低くなる傾向があります。

キャッシュレスで大きな金額の買い物がしたい方は、後払いアプリよりクレジットカードをおすすめします。

関連記事
必ず審査が通る・審査なしのクレジットカードはある?誰でも作れるカードを紹介!

支払い遅延を起こすとペナルティがある

万が一支払い遅延を起こすとペナルティがあります。ペナルティは段階的に決まっているものが多く、アプリの利用停止、遅延損害金の請求、督促メール、債権譲渡などがあります。

支払いができなくなってしまうと信用情報機関に事故情報として登録されてしまいます。これはいわゆるブラックリストに載るという状態です。後払いアプリは少額の利用が多いですが、金額の大小に関わらず少額であってもきちんと管理を行いましょう。

後払いアプリを選ぶ3つのポイント

後払いアプリを選ぶ3つのポイントを解説します。

利用できる店舗で選ぶ

1つ目のポイントは、利用できる店舗で選ぶことです。後払いアプリはアプリごとに使える店舗が違います。

また、後払いアプリは基本的にバーチャルカードを発行するところが多いですが、バーチャルカードはオンラインショッピング専用のことがほとんどです。街中の店舗で買い物をするにはリアルカードを作る必要があります。

オンラインと実店舗、両方での買い物も考えながら、日常的によく利用しているお店が多く、使いやすい後払いアプリを選びましょう。

手数料で選ぶ

2つ目のポイントは、手数料で選ぶことです。後払いアプリは決済やチャージ料金の支払い時に手数料がかかるものとかからないものがあります。手数料は300円程度から利用金額に応じて変動するものが多く、利用金額が大きくなるとその分手数料も多くなります。

つい買い物をしすぎてしまって、あとから多額の利用代金と多額の手数料が請求されることのないように、手数料は無料かできるだけ安いものを選びましょう。

利用限度額で選ぶ

3つ目のポイントは、利用限度額で選ぶことです。後払いアプリによって利用限度額が数十万円のものから数千円のものまでさまざまです。

後払いアプリを使って何を買いたいのか、毎月いくら程度を使うのかによって利用すべきアプリは変わります。月末になって欲しい商品や必要なものが買えないということがないように利用限度額もしっかり比較して選びましょう。

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クレジットカードを作れない人でも使える代わりの決済手段は?審査なしで使える代わりの支払方法やおすすめアプリを紹介

後払いアプリのよくある質問

後払いアプリのよくある質問を集めました。

後払いアプリに審査はありますか?
後払いアプリには審査があるものとないものがあります。

スマホ決済アプリを登録し現金で事前チャージする場合は審査はありませんが、後払いサービスを利用する際は審査や年齢制限があるものが多いです。
後払いアプリは即日で使えますか?
後払いアプリは即日利用できます。
基本的には電話番号とメールアドレスがあれば登録できるものが多く、デジタルカードの発行であれば即日利用可能です。
後払いアプリは危険ではないですか?
アプリそのものはセキュリティも高く危険ではありませんが、支払える範囲を超えて使い過ぎてしまわないように管理をしっかり行いましょう。
後払いアプリはブラックリストに入った人でも使えますか?
ブラックリストに入った人でも使えます。
後払いアプリの登録は審査がないものが多く、登録の時点でブラックリストに入っているかどうか、つまり信用情報に傷があるかどうかは判断できません。現金で事前チャージや買物金額の一括支払いをする使い方であれば、ブラックリストに入った人でも登録できるでしょう。

後払いアプリの分割払いなどの審査が必要なサービスについては、アプリ運営会社ごとの審査基準次第で審査が下りないものもあるでしょう。
後払いアプリはコンビニでも使えますか?
後払いアプリはコンビニでも利用できます。
コンビニなど実店舗で使う場合はリアルカードを発行したり、一定の本人確認が必要な場合があります。公式ホームページなどで使い方を確認して利用しましょう。
後払い、後払い決済とはなんですか?
後払いとは、商品やサービスを購入した後で購入代金を支払う決済方法です。主な支払手段には、以下のようなものがあります。
  • 後払いアプリ
  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • キャリア決済
情報提供元: NET MONEY
記事名:「 後払いアプリのおすすめ20選!審査なしで即日使える最新のアプリを紹介