最先端の研究、医薬・バイオ分野でドライアイスに依存しない超低温コールドチェーンの実現へ 



2026年10月13日

株式会社ツインバード 公式ホームページ:https://www.twinbird.jp/



株式会社ツインバード(代表取締役社長:野水重明、本社:新潟県燕市)は、-86℃での緻密な温度管理により、細胞や検体の安全な保管・搬送を支える、容量25Lのコンパクトな「超低温ポータブルフリーザー(SC-UF25)」を開発し、2026年11月中旬に発売します。



【超低温ポータブルフリーザー(SC-UF25)製品ページ】



 



当社は、これまでの冷凍機供給で培ったFPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)技術や信頼性を基盤に、医薬・バイオ向け超低温ソリューション事業へ転換すべく、-86℃超低温フリーザーのラインナップ拡充を進めるとともに、国内外で販売網の構築に取り組んでおります。



本製品は、 -86℃超低温フリーザーラインナップの第一弾として開発したFPSCポータブルフリーザーの新製品です。超低温環境を必要とする搬送や一時保管にも対応し、医薬・バイオ分野における超低温コールドチェーンを支える新たな選択肢として市場投入いたします。



 



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610067436-O1-5sbUGF60】



 



社会課題



近年、再生医療や細胞治療、創薬研究の進展に伴い、細胞・組織・検体などを超低温環境で管理する需要が高まっています。一方で、搬送や一時保管ではドライアイスに依存した運用も多く、安定した温度管理や運用負荷、環境負荷が課題となっています。このため、保管から搬送まで一貫して超低温環境を維持できる持続可能なコールドチェーンの構築が求められています。



 



開発背景



こうした課題に対して、ツインバードは日本メーカーとして、ヘリウムガスを冷媒とするFPSC( フリー・ピストン・スターリング・クーラー )技術を活用した超低温フリーザーの開発に取り組み、この度「超低温ポータブルフリーザー(SC-UF25)」を開発しました。



 



FPSC技術の活用



本製品は、FPSC冷凍機を搭載し、-86℃の超低温を実現した庫内容量25Lのコンパクトなノンフロン超低温フリーザーです。 AC100V対応で多様な保管場所で使用できます。さらに約25kgの軽量設計より施設内搬送や拠点間搬送など幅広い用途で活用できます。



 



ツインバードは、 精密加工技術を用いた独自のFPSC技術により、検体などの品質維持に必要な超低温環境を支えることで、持続可能なコールドチェーンの実現を目指します。再生医療や細胞治療、創薬研究などライフサイエンス分野の発展に貢献するとともに、研究・医療現場が抱える課題解決に取り組んでまいります。



 



ドライアイス依存の低減を目指す、新たな超低温搬送ソリューション



 「超低温ポータブルフリーザー(SC-UF25)」は、-86℃を維持したまま保管・搬送を可能にし、研究・医療現場における超低温コールドチェーンの安定化と運用効率向上を実現します。



 



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610067436-O12-HE76pg48】



 



超低温管理を実現する技術と品質



1.幅広い温度管理ニーズに対応 



-86℃から-20℃まで設定可能。用途に応じて1℃単位で温度設定ができ、検体など幅広い保存、搬送用途に対応します。



2.FPSCによる超低温冷却技術



ヘリウムガスを冷媒としたFPSC冷凍機を搭載し、低振動・低消費電力を特長としています。



3.設置場所を選ばないコンパクト設計



容量は25LでAC100V電源に対応しており、スペースが限られた医療施設への設置も考慮したコンパクトな設計です。振動にも強く、施設内での搬送にも配慮しています。



4.0.01mmを実現する燕三条の精密加工技術



FPSCの中核部品であるシリンダーとピストンの隙間はわずか0.01mm。ものづくりの町 燕三条地域が培ってきた高精度な精密加工技術によって実現しました。



5.日本製ならではの品質とサポート体制



設計から製造まで国内で一貫した品質管理を実施。国内メーカーとして保守・サポート体制を整え、研究機関や医療機関での長期運用を支えます。



 



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610067436-O11-t481163x】



 



 



世界最大規模の医療機器展示会「MEDICA 2026」に出展



ツインバードは、2026年11月16日から11月19日までドイツ・デュッセルドルフで開催される世界最大規模の医療機器展示会「MEDICA 2026」に出展いたします。MEDICAは、世界中の医療関係者や研究機関が最新技術や研究成果を発信する国際的な展示会です。当社ブースでは、新製品 「超低温ポータブルフリーザー(SC-UF25)」を初公開し、FPSC技術の新たな展開を世界へ発信します。



 



【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M109237/202610067436/_prw_PT1fl_h47vR17K.png】



製品詳細



 



 



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610067436-O9-4TlXB6Hy】



 



品名 超低温ポータブルフリーザー



型式 SC-UF25



価格 ¥950,000‐(税抜き)



冷却システム スターリング冷凍機



設定温度 -86℃~-20℃(周囲温度=32℃まで)



使用周囲温度 5℃~40℃



外寸法(mm) 695×350×460



内寸法(mm) 335×225×340 ※内蓋含む



内容量 25L ※内蓋含む



※2インチボックス×10個、3インチボックス×8個(ラック使用時は6個)収納可能



質量 約25kg



内蓋 発泡PS/PE



断熱材 真空断熱材、発泡ポリウレタン



電源 AC100~240V 50/60Hz



アクセスポート 製品背面1か所



施錠 錠前によるロック機構



高温警報機能 あり



低温警報機能 あり



操作パネルロック機能 あり



付属品 電源コード 、マット、内蓋、取扱説明書



※本製品の各データは、当社基準で測定しています。



 



企業情報



株式会社ツインバード



1951年に新潟県燕三条地域にて、メッキ加工業として創業し、1984年から本格的に家電事業に参入しました。40年以上にわたり家電事業を続ける一方で、2002年には量産化が困難とされていたFPSCの研究開発に成功し、その後、量産化を実現しました。FPSC技術は、国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」で使用される宇宙実験用冷凍冷蔵庫に採用されたほか、ワクチンなどの医薬品分野におけるコールドチェーンの実現にも貢献しています。



 



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610067436-O6-1FW7x0za】



ものづくりの土壌、燕三条



燕三条(新潟県燕市・三条市)は、金属加工技術で知られ、日本を代表するものづくりの町です。わたしたちは、時代の変化に寄り添い、新たなニーズに応えつづける燕三条の職人たちと共創することで、感動や快適を生み出すものづくりを目指しています。



 



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610067436-O5-f103h251】



 



ニュースリリースの内容は発表時のものです。製品改良のため、デザイン・仕様が変更となる場合がございますのでご了承ください。



 



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 FPSC技術を活用した「超低温ポータブルフリーザー(SC-UF25)」2026年11月中旬 新発売 」