積水ハウス、「男性育休白書 2026」 発表! 未就学児の子がいる男性の育休取得率は39.6%
PRワイヤー 2026年09月17日 11:30:00
2026年9月17日
積水ハウス株式会社
積水ハウス株式会社(以下、当社)は、男性の育休取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、企業で働く男性の育休取得実態を探る「男性育休白書」を2019年から発行しています。8年目となる今回、育休取得が進む中、よりよい育休にしていくためのヒントを探りました。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100045/202609166077/_prw_PT1fl_AkLB1nwQ.png】
当社は、男性社員の育休1カ月以上の完全取得を目指し、2018年9月より特別育児休業制度の運用を開始しました。2026年8月末時点において、取得期限(子が3歳の誕生日の前日まで)を迎えた男性社員2,831人全員が1カ月以上の育休を取得しており、2019年2月以降、取得率100%を継続しています。
今後も、「男性の育休取得が当たり前になる社会の実現」に向けた取り組みを進めるとともに、従業員の誰もが生きがいや幸せを感じられる職場づくりとダイバーシティを推進し、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。
■男性育休白書2026特設ページ:https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/research.html
「男性育休白書2026」 ~企業で働く男性の育休取得実態調査~
8年目となる今年も小学生以下の子どもと同居する子育て中のパパ・ママ層9,072人を対象に、男性は自身の育休について、女性は男性(夫)の育休について回答してもらいました。
①未就学児がいる家庭の男性育休取得率39.6%
男性の育休取得率は2019年の11.3%から年々伸長し、今回は39.6%と約4割が取得しています。育休取得日数の平均は27.2日と昨年(21.5日)より5.7日増えています。育休取得の平均日数は2024年に36.1日と長期化したものの、2025年には21.5日と減少しています。背景には、一度にまとめて長期間取得したり、必要なときに適宜取得するなど、各家庭の都合に合わせて取得しやすい状況が浸透してきたことが考えられます。今回も、個人の取得意識の浸透と企業側の育休制度の柔軟性が高まり、育休取得の多様化がさらに進んでいることがうかがえます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202609166077-O5-CrCN580T】
②2019年~2026年 男性の育休取得によるポジティブな変化
2019年の男性の家事・育児関与度は47.1ポイントと半数以下でしたが、今回は79.3ポイントと32.2ポイントも高くなっています。女性も夫の評価が50.9ポイントから63.9ポイントへと13.0ポイント上昇しています。
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また、男性の育休取得後の意識の変化を、2019年と2026年で比較してみたところ、「夫が子どもと一緒によく遊ぶようになった」は、男性側の自己評価、女性から夫に対する評価ともに10ポイント程度増加しており、「他の保護者と積極的にコミュニケーションをとるようになった」についても、男性の自己評価が約10ポイント上昇しています。これらのことから、この8年間男性の育休取得環境が改善されたこともあり、2019年と比べ、育休取得日数や取得率に加え、男性の育休取得の「質」が向上していることがうかがえます。
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③よりよい育休にするために向き合うべき課題 「心のワンオペ」の実態
皿洗いやゴミ出しなどの“見える家事・育児”に対し、「子どもの予定を把握する」「忘れ物がないよう準備する」「家族の体調や機嫌に気を配る」などの予定管理・先回りの判断を要する“見えない家事・育児”があります。この見えない家事・育児の負担を十分に共有できず、一人で抱え込むことで精神的な孤立につながることを本調査では「心のワンオペ」と呼びます。
“見えない家事・育児”の負担感は、男性52.3%と2人に1人、女性74.5%と4人に3人が負担を感じていることが分かりました。また、家事・育児で孤独を感じた経験を聞くと、男性35.4%に対し女性は67.7%とおよそ2倍となっています。子育て中の女性は、“見えない家事・育児”の負担感が大きく、孤独感は男性の倍以上という結果になりました。負担感も孤独感も大きい女性は、「心のワンオペ」にも陥りやすいと考えられます。
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また、“見えない家事・育児”10項目のうち、自分が把握・管理していないと成り立たないと感じるものを選んでもらったところ、全項目とも男性より女性のスコアが高い結果となりました。「子どもの体調や精神面のコンディションの変化に気を配っている」(男性24.4%<女性56.9% 32.5ポイント差)、「園・学校・習い事のスケジュールを把握し続けている」(男性17.7%<女性56.5% 38.8ポイント差)、「提出物や準備物に抜け漏れがないか意識している」(男性14.9%<女性55.9% 40.9ポイント差)が女性の上位に挙げられ、男女の意識差も大きくなっています。
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心のワンオペの原因となる”見えない家事・育児”の負担は、単に男性が育休を取得する「だけ」では軽減されないことも、調査結果から判明しました。
夫の育休取得有無別に、女性が感じる”見える家事・育児”と”見えない家事・育児“の負担軽減度を考察したところ、”見える家事・育児”は夫が育休取得した女性の方が5.1ポイント低くなっている一方、“見えない家事・育児”の負担感は、1.0ポイントしか差がつかない結果となりました。
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④「心のワンオペ」解消に向けたヒント 夫婦間コミュニケーションの重要性
「心のワンオペ」解消の方策として、調査結果をもとに考えられるのは「家庭内でのコミュニケーションに対する満足度」です。家庭内コミュニケーションの満足度別に、“見えない家事・育児”の負担感を比較したところ、負担を感じる人の割合は男性8.7ポイント、女性8.2ポイントと、いずれも満足している人の方が割合が少ない結果となりました。また、家事・育児において孤独を感じる人の割合についても、男性18.6ポイント、女性6.2ポイントと、男女とも家庭内コミュニケーションに満足している人の方が少ない結果になりました。
これらの結果から、夫婦間で役割や気持ちをお互い共有し合うことが、“見えない家事・育児”の負担感や家事・育児の孤独感を軽減し、「心のワンオペ」解消にもつながるのではないかということがうかがえます。
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“見えない家事・育児”の各タスクに対する認識について、コミュニケーションがとれている/とれていないと感じる人別に比較すると、コミュニケーションがとれている人の方が、“見えない家事・育児”を自分で把握・管理しているスコアが高く、その負担を認識できているという結果となりました。男性が育休を取得しても、“見えない家事・育児“が十分に認識されていなければ、その負担は分担やサポートにつながりにくいことが考えられます。
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また、コミュニケーションをとることによる、“見えない家事・育児”の負担感や孤独感の軽減が、育休取得後にどのような影響をもたらしたのかについても比較をしました。
男性は「子どもと一緒によく遊ぶようになった」「妻の負担を理解できるようになった」「育休中に家事・育児に当事者意識を持つようになった」の各項目で20ポイント以上の差が生じていることから、家事・育児に対して積極的になり、パートナーの負担を理解する姿勢も育まれていることがうかがえます。
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同様に女性側も、コミュニケーションがとれていて孤独感を感じない女性の方がいずれのスコアも高い結果となりました。特に「夫婦間での家事・育児のチーム意識が強くなった」は36.5ポイント、「育児や家事のストレスが減った」は28.8ポイントの大きな差が生じています。パートナーとのコミュニケーションがとれ家事・育児に孤独を感じない人は、男女ともに育休取得後のポジティブな変化を強く実感できているという結果となりました。
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“見えない家事・育児”、それによって起きる「心のワンオペ」は、男女どちらかに問題があって起きるものではありません。夫婦間で、役割や気持ちをお互い共有し合うことが、“見えない家事・育児”の負担感や家事・育児の孤独感を軽減するカギとなることが、各調査結果から導き出されました。
<決定!「男性の家事・育児力全国ランキング2026」>
男性の家事・育児力調査 1位「高知県」、2位「福島県」、3位「栃木県」
積水ハウスでは2019年より、男性の家事・育児力調査を行っています。独自に設定した4つの指標※を数値化し、都道府県別に集計した結果、全国1位は2023年以来3年ぶりに「高知県」(179点)、2位は「福島県」(176点)、3位は「栃木県」(175点)となりました。
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【表】
※積水ハウスが独自設定した「男性の家事・育児力」を決める4つの指標
積水ハウスでは「男性の家事・育児力」を決める4つの指標を設定しました。1つ目は「女性の評価」で、女性(妻)から見た男性(夫)が行っている家事・育児の実践数と、男性(夫)が子育てを楽しみ、家事や育児に積極的に関与しているかどうかを4段階で評価しています。2つ目は男性の「育休取得経験」で、育休取得日数が基準となります。3つ目は女性(妻)から見た男性(夫)の「1週間の家事・育児時間」を基準とします。4つ目は男性の「家事・育児参加による幸福感」で、男性本人に家事・育児に参加して幸せを感じているかどうかを4段階で聞きました。
これら4指標5項目をそれぞれ数値化して47都道府県別にランキングし、1位に47点〜47位に1点を付与、各項目の点数を足し上げることで、都道府県別の「男性の家事・育児力」を算出しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202609166077-O12-PiAyDr1i】
IKUKYU.PJTのウェブサイトでは、賛同企業・団体の皆さまにご回答いただいたアンケート結果や、各社の男性育休推進の取り組みなどを掲載しております。男性育休推進がきっかけで生まれたポジティブな変化をより深く知るきっかけとして、ぜひご覧ください。
▼男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU. PJT」特設サイト
https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/
▼男性育休白書2026特設ページ
https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/research/
【表】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100045/202609166077/_prw_PT2fl_N4JLQWr2.png】
情報提供元: PRワイヤー