福井教授(電子情報システム工学科)と 小島教授(生命・応用バイオ学科)の両教授



2026年8月31日

学校法人金沢工業大学



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石川県産業創出支援機構(ISICO)が革新的な技術を持つスタートアップ等の事業化・社会実装を支援する「令和8年度ISICOスタートアップ創出支援事業(F/S 支援枠)」に、金沢工業大学から工学部 電子情報システム工学科 福井勝宏教授と、バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科 小島正己教授が採択されました。両教授は今後、大学発シーズを核とした研究開発の事業化に取り組みます。











「令和8年度ISICOスタートアップ創出支援事業「F/S 支援枠」について



ISICOスタートアップ創出支援事業には「F/S 支援枠」と「アクセラレーション支援」という2つの枠があります。「F/S 支援枠」は大学の研究シーズの活用等を通じて、飛躍的に成長するビジネスを生み出し、将来的に石川県の経済をけん引することが期待されるスタートアップ等に対し、革新的な技術の確立・事業化・社会実装に向けた取組等を支援します。​「アクセラレーション支援枠」は事業が軌道に乗りつつあり、製品やサービスの競争力強化や市場拡大等の課題を解決することで、石川県の経済をけん引する企業への飛躍的な成長が期待されるスタートアップに対し、革新的な技術等を活用したビジネスの実証や販路開拓に係る取組等を支援します。​​



 



 



福井勝宏教授が採択された 

「世界初のデュアル水中音響装置による在来魚保護と効率漁獲事業」について



 



【表】



手取川や犀川をはじめとする北陸の河川では、アユ・マスの漁獲量がこの 20 年でおよそ 9 割減少しています。主な原因は、ブラックバスやブルーギルといった外来魚の増加です。従来の対策である電気ショッカーは在来魚にもダメージを与えてしまう課題があり、刺し網による駆除も漁業者の高齢化・人手不足で継続が難しくなっています。



 



福井教授は、薬剤や電気を使わず「音」だけで外来魚を追い払いながら、同時に在来魚であるアユ・マスを守り増やす装置を世界で初めて開発しました。装置はAIで魚種を瞬時に判別し、外来魚が嫌う音、外来魚をおびき寄せる音、アユ・マスの成長を促す音を、1台で自動的に切り替えるデュアルモード設計を特長としています。漁業の省力化、生物多様性保全、石川県及び地域水産業の持続的成長への貢献を目指しています。











【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608314969-O3-6MrF40n8



 



 



小島正己教授が採択された

「認知症予防に向けた新規治療技術の研究開発」について



 



【表】



世界保健機関( WHO )は、世界の認知症患者数が 2019 年の約 5,520 万人から、 2030 年には約 7,800 万人、 2050 年には約 1 億 3,900 万人へ増加すると推計しています。認知症は、患者本人の生活の質に大きな影響を及ぼすだけでなく、家族の介護負担、医療・介護体制、地域社会、さらには社会・経済全体にも大きな影響を及ぼす世界的な課題です。今後さらに高齢化が進む中で、認知症への対応はますます重要になると考えられます。



 



こうした社会課題の解決に向けて、本事業では、これまで長年にわたり蓄積してきた神経科学研究の成果を基盤として、認知症の発症をできるだけ防ぎ、また発症した場合にも治療につなげることを目指した新しい治療技術・治療薬の研究開発を進めます。



研究成果を基礎研究にとどめることなく、将来の医療へつなげることを目標に、技術としての実現可能性や事業化の可能性を検証しながら、認知症の予防と治療に役立つ新しい医療の実現を目指します。



 



 



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608314969-O5-JrwOPkzu



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 金沢工業大学の2名の教授が「令和8年度ISICOスタートアップ創出支援事業(F/S 支援枠)」に採択