Kaggleとは、世界中のデータサイエンティスト、AIエンジニアや研究者らが参加し、企業や研究機関が提供する課題に対して機械学習アルゴリズムやAIモデルの性能を競い合う、世界的な競技プラットフォームです。その中でも「BirdCLEF」は、AI技術を活用して生態系のモニタリングを行い、絶滅危惧種の保護や生物多様性の促進に役立てる観点からも注目を集めるコンペティションです。今年の3月10日から6月5日にかけて「Cornell Lab of Ornithology」の主催で開催された本コンペティションは、コロンビアのマグダレナ渓谷にあるエル・シレンシオ自然保護区で収録された鳥類、両生類、哺乳類、昆虫類の鳴き声の音声データから、AIを用いて生物の種を特定する精度を競いました。当社チームは、多くの参加者が集まる中で第5位という優秀な成績を収め、金メダルを獲得いたしました。