長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)は、この度ABB FIA フォーミュラE世界選手権(以下「フォーミュラE」)に参戦するAndretti formula E(以下「Andretti」)への協賛活動として自社が主体となって開催した一連のイベントにおいて、合計10t-CO2(※1)のCO2排出量についてカーボン・オフセットを実施したことをお知らせいたします。 本取り組みは、長瀬産業がAndrettiへの協賛活動で掲げるコンセプト“Delivering next sustainability”のもと、フォーミュラEを通じたサステナビリティへの発信に伴う活動による環境負荷低減への具体的な貢献を示すものです。イベントに伴い排出された温室効果ガス(CO2換算)は、長瀬産業が『森林クレジット創出』の実証を目的として協定を締結している高知県梼原町(※2)のJ-クレジットによりカーボン・オフセットされました。
長瀬産業と梼原町の取り組みについて 長瀬産業は、森林クレジット創出の実証を目的として高知県梼原町と2022年に協定を締結し、森林資源の管理や地域活性化への取り組みの支援を通じた脱炭素経営支援のナレッジ獲得に取り組んでいます。本イベントはその取り組みの一環で、イベント後に算出された CO2 排出量は2025年5月にカーボン・オフセットされました。
Andrettiへの協賛と今後の展望 長瀬産業は、2023年より3年連続で、Andretti Formula Eチームのオフィシャルパートナーを務めています。電動モビリティの可能性を広げ、地球環境に配慮した次世代のモータースポーツであるフォーミュラEの理念に共鳴し、“Delivering next sustainability”というメッセージのもと、社会課題の解決に向けた当社の取り組みや姿勢を発信してきました。 NAGASE グループは、2050年までにGHG 排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラルの達成を掲げており(Scope1・2)、ビジョンである「人々が快適に暮らせる安心・安全で温もりある社会の実現」に、グループ一丸となって取り組んでまいります。