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当社の脱脂粉乳を使用した新商品
「お米でつくったかりんとあられ濃苺ミルク」が
亀田製菓株式会社から新発売
~2025年3月3日よりコンビニエンスストアにて期間限定発売~
株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、持続可能な酪農・乳業を実現するため、脱脂粉乳の需要拡大を目指して、亀田製菓株式会社(代表取締役社長:髙木 政紀)と連携した取り組みを行っています。このたび、当社の脱脂粉乳を使用した新商品「お米でつくったかりんとあられ濃苺ミルク」が、亀田製菓株式会社から2025年3月3日よりコンビニエンスストアにて期間限定で発売となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502274817-O1-ju2om2ml】
「お米でつくったかりんとあられ濃苺ミルク」(30g)
参考小売価格:160円(税込)
本商品は、苺ミルクの蜜をたっぷりとまとわせた、サクサクとした軽い食感のあられです。当社の脱脂粉乳を使用しており、ミルク感を感じられる味わいに仕立てられています。
2009年に「亀田の柿の種」と「明治のチョコレート」を組み合わせた「亀田の柿の種チョコ×アーモンド」を発売して以来、現在も冬季限定で当社のオリジナルチョコレートを使用した商品を共同開発商品として販売するなど、両社の商品の特長をいかしたコラボレーション施策などを展開しています。
本商品の発売を通じて、持続可能な酪農・乳業を実現するため、乳製品の生産過程で発生する脱脂粉乳の有効活用という乳業界の課題解決に貢献してまいります。
脱脂粉乳とは
脱脂粉乳とは、生乳から脂肪分を分離させたのち、水分を除去して粉末状にしたものです。
乳牛から搾乳した生乳は長く保存することができないため、生乳が余剰となった場合には、バターなどの保存期間が長い乳製品の製造量を増やすといった対策などを行うことで生乳廃棄をできる限り回避するよう酪農・乳業界全体で取り組んでいます。
バターなどの乳製品の製造工程においては、生乳から脂肪分を抽出する際、生乳から水分と脂肪分を除いた成分であるSNF原料(無脂乳固形分)が製造されます。SNF原料は、脱脂粉乳などに加工されますが、バターなどの製造量の増加に伴い製造される脱脂粉乳の有効活用が酪農・乳業界全体の課題となっています。
当社は、持続可能な酪農への支援や食品ロスの削減のため、SNF原料や脱脂粉乳を有効活用した新商品の開発や原料の供給など、需要拡大に向けてさまざまな取り組みを行っています。